〜アボリジニの聖地〜
ウルル(エアーズロック)を見に行く


◆ 3日目 ◆


 ■ シドニーからエアーズロックへ

ホテルの最寄り駅・ウインヤードからシティ・レールに乗って、シドニー空港(ドメスティック)に向かう。



チェックイン・カウンターは長蛇の列が出来ていた。
散々並んだ後、預け荷物の無い客専用の自動チェックイン機があったことに気付く…
もっと目立つようにしてもらいたい…



エアーズロックまでは、ヴァージン・オーストラリア航空で飛ぶ。



チェックイン・カウンターはあんなに混んでいたのに、この便はガラガラに空いていた。
前の方の列は、乗客がパラパラである。



赤茶けたオーストラリアの大地を延々と飛ぶ。
それにしてもオーストラリアって広いなぁ…



軽食の機内食が出た。
思いのほか、美味かった〜☆



何だか真っ白な場所…
後で聞いたところ、塩湖だそうだ。



飛ぶこと3時間半。
ウルル(エアーズロック)が見えてきた〜



エアーズロック空港に到着。
陽射しがキツい!



ここからは事前に現地ツアーを手配した。
プラカードを持った係員と合流し、他のツアー客を待つ。



バスでエアーズ・ロック・リゾートへ移動。


 ■ アウトバック・パイオニア・ホテル(Outback Pioneer Hotel & Lodge)

宿泊はアウトバック・パイオニア・ホテル。
普通の部屋からドミトリーまで、多彩な客室を持っているホテルだ。



フロント・ロビー



正午過ぎだったが、すでに客室を使うことができた。
小さな流し台のあるツイン・ルームだった。



お湯もしっかりと出る、バスタブ付きの浴室。



ホテルのすぐ裏手にある丘に行ってみた。



赤茶けた道をほんの少し登る。



ウルル〜☆
雄大な眺めだ!


 ■ リゾート・ショッピング・センター

エアーズ・ロック・リゾート内には、無料の循環バスが走っている。
約20分おきに運行されているのだが、時刻表が無いので、のんびりとバス停で待つ。



ショッピング・センターにはレストランやスーパーマーケット、お土産屋などがあった。



昼食はイタリアンレストランの 「ゲッコーズ・カフェ(Geckos Cafe)」 へ。
各カウンタで注文して精算すると、リモコンのボードが渡された。
オペラ・キッチンと同じ方式のようだったが、こちらは料理ができるとデカイ音がピーピーと鳴り、それを目印に店員が運んでくるのであった。



ナポリタン・パスタ 21A$、ビール 8A$
この店はピザが美味いらしく、パスタは当たり、ハズレがあるとのこと。
でも、このパスタは当たり!≠ナあった。



食後にスーパーマーケットで買い物。
明日の朝食にサンドイッチと水を購入した。
「紙のバックはいるか?」 と聞かれたので、
「Yes!」 と答えたら、有料だった…
さすがはエコの国・オーストラリアである。



ショッピング・センターからアウトバック・パイオニア・ホテルまでは歩いて20分ほどだそうなので、イマルング展望台を越えて歩いて帰った。
炎天下の道は誰も歩いておらず、さほど眺めが良いわけでもなく、ただただ暑いだけだった…


 ■ カタ・ジュタ(ウォルパ渓谷)

16時10分、ホテルのフロントに集合し、カタ・ジュタへのツアーがスタートした。
かなたに見えるポコポコした岩山がカタ・ジュタである。



カタ・ジュタの一部、ウォルパ渓谷を散策した。



無数のハエが鬱陶しい…
ブッシュ・フライと言うそうだが、払っても払っても水分を求めて目や口に寄ってくる。
エエ〜ぃ! 寄ってくるな!



タオルをブルンブルン振り回し、ハエを追い払いながら歩く。
どこまで行っても赤茶けた風景は変わらない…



数百メートル上の崖から落下した岩。
こんなのがゴロンゴロン落ちていた。
数千年前だか数万年前だかに落ちた岩らしいのだが…


小さな泉が湧いていた。



感動がまったく無いラスト…
ここで来た道を引き返す。



地球上とは思えない、火星でも歩いているような道のり…
太陽がまぶしい! ハエが鬱陶しい!



バスで移動し、別の場所からカタ・ジュタを眺めた。
ここからの眺めは、ツルんとした感じの岩山だった。


 ■ ウルルのサンセット

ウルルのサンセット会場に移動した。
大勢の観光客が来ており、みなシャンペンを飲みながら夕暮れを待っていた。



少しづつ赤く染まってきた…



美しい…
神秘の光景だ。
まさに聖地<Eルルだ。


 ■ パイオニア・キッチン(Pioneer Kitchen)

ツアーが終了し、20時過ぎにホテルに戻ってきた。
ホテル内にあるバーガースタンドで夕食にした。



チキンバーガー 18A$、ビール 6.5A$
食後にホテル裏のパイオニア展望台に登った。
真っ暗でウルルは見えないが、満天の星が輝いていた。
人工衛星らしき光の筋が、夜空を素早く横切った。





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