バイキング形式の朝食をしっかりといただき、今回の旅のメインであるジャール平原への観光に出発です〜
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出発時刻の9時前にナチュラル・トラベルに行くと、すでにスタンバイが完了していました。
このミニバンで平原を周遊します。
ドライバー氏は英語がまったく話せないラオス人のおっちゃんですが、いつもニコニコとして温和な方でした。
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まずは町外れにあるインフォメーションセンターに立ち寄り、ジャール平原の基本を学びます。
館内はかなり狭かったですが、石壺や文化・歴史などについての資料展示がされていました。
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インフォメーションセンターにも撤去された不発弾の山…
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最初の石壺は サイト3 で見学します。
このような道を30分ほど走ります。
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駐車場にある小屋で入場料 10,000kip (約 145円) を支払い、木造の質素な橋を渡ります。
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橋の先は田んぼのあぜ道でした。
この細いあぜ道をさらに進みます。
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牛がのんびりと草を食んでいました。
ポカポカとしたうららかな春のような陽気です。
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人里離れ、草原に入ってくるとこの石造りのマークが点々と埋め込まれています。
踏み分け道の左右にこの石標があり、白側が不発弾処理が終わったことを意味しています。
つまり、白と反対側はまだ爆弾があるかもよ… ってことです。
「白線の内側にお下がりくださ〜い」
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林の中に巨大な石壺!
他に人がいないので写真では大きさが分かりにくいですが、背丈ほどの高さからその半分ほどまで、最大では3メートルほどの大きなものが、かなり密集して転がっていました。
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とても神秘的で感動〜☆
でも、こんな風景は見飽きたドライバー氏は、壺の向こうでLineをしていました…
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駐車場へ戻る道を牛が占領していました。
動かそうとしてもまったく動じません…
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次のサイト2は、泥道の悪路を車で移動すること20分。
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サイト2の規模は大したことないと思っていましたが、反対の丘にも壺が転がっているとドライバー氏が案内してくれました。
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開けた丘の上にある壺は、今まで見たものとは違った雰囲気を持っていました。
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ドライバー氏がジェスチャーで教えてくれたことによれば、これは壺のフタだそうです。
どの大きさの壺にも合うよう、階段状の円が彫られているようです。
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次に向かったのは、ムアンクーンです。
ここはかつて、シェンクワーン県の中心地であったので オールドキャピタルと呼ばれています。
車で45分ほどかかりました。
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まずは 町の高台にあるタート・フーンです。
機織りをしているおばちゃんに入場料 (10,000kip=約145円) を支払います。
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高さ38メートル、青空を突き刺さすような見事な仏塔が建っていました。
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16世紀に建てられたそうです。
草木に覆われた仏塔は見事なものです。
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すぐ近くにあるワット・ピアワットは1968年にアメリカ軍の爆撃を受けて無残な姿を晒していました。
この後、食堂で30分ほどの昼食休憩をとり、サイト1へ移動しました。
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サイト1は最大のサイトとあって、ビジターセンターがありました。
入場料は 15,000kip (約 220円) で、他のサイトよりも 5,000kip高かったです。
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ビジターセンターに石壺に関する展示がありました。
謎の石壺は ここでは古代人の棺≠ニして紹介されていましたが、学術的にまだまだ謎は多いようです。
巨人の酒壺説≠竍宇宙人説≠フ方がロマンがあっていいんですけどね〜
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サイト1の石壺を見るには、このシャトルカーに乗って丘の途中まで行きます。
ラオスにしては珍しく、客が1人でもいればすぐに出発してくれます。
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この丘でも観光客はほとんどいなく、風が静かに流れていました。
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これらのクレーターは、ベトナム戦争時の爆撃の跡です。
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アメージングな丘をたっぷりと堪能した後、再びシャトルカーに乗って駐車場に戻り、さらにポーンサワンの町まで帰りました。
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クレーターズ・レストラン <Craters Restaurant> でチップスをつまみに、ビア・ラオダークで喉を潤しました。
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夕食は昨日の昼に訪ねた ホーンケオ・レストラン <Phone Keo Restaurant>
に行きました。
ラオスではこんなに寒い日があるのに、暖房設備がありません…
ホテルにはエアコンはありますが、冷房しかできません。
一般家庭や店では洗面器に炭を入れて暖を取っていました。
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適当に注文したら、野菜の油炒めみたいな料理が出てきました。(30,000kip=約
430円)
食べている間、店のお母さんはラオ語で何かを話してかけてきましたが、「この町にはいつまでいるの?」
とか 「次はドコ行くの?」 くらいしか理解できませんでした…
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