朝、ホテル前からトゥクトゥクに乗って空港に向かいました。 (60,000kip=約
860円)
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ワッタイ空港の国内線ターミナルは小さな建物でした。
国際線ターミナルと隣接しています。
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大きなバスターミナルって感じの空港です。
のどかな雰囲気が漂っていました。
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ラオス航空 QV401便でシェンクワーンへ飛びます。
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これでもかっ! と言うほど何回ものセキュリティーチェックを受けて飛行機に搭乗です。
ロビーのアナウンスはエコーがかかり過ぎて、何を言っているのか良く聞こえませんでした。
カラオケじゃないのにね〜
やたらと多くの虫がブンブンと飛んでいる大型バスに乗り、タラップまで向かいます。
ラオス人のおばちゃんたちが 「エイッ!エイッ!」 と虫をつぶしていました。
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10段にも満たないタラップを昇ると、もう機内です。
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離陸してすぐに巨大な湖・ナムグム湖が眼下に広がります。
日本人が設計した発電用の人造湖で、島々の風景がとても美しかったです。
それにしても巨大だ! 海かと思った…
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30分のフライトで、だだっ広い平原にポツンとあるシェンクワーン空港に到着しました。
寒っ!!!
寒風が吹きつける中、ターミナルビルまで徒歩です…
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ターミナルビル は小屋≠ナした…
一応、写真の右が出発ロビー で、左側が到着ロビーです。
荷物を受け取るターンテーブルなんぞは無く、運んできたトラックの荷台から自分で降ろします。
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外観もローカル線の駅 って感じです。
ここからポーンサワンの町までは、乗り合いのトゥクトゥク (30,000kip=約
430円) で15分ほどです。
ですが、荷台の上は寒い!
同乗のラオス人たちも身を丸めてプルプル震えていました…
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ポーンサワンでの宿は アヌーラック・ケーン・ラーオ・ホテル (Anoulak Khen
Lao Hotel) です。
町のほぼ中心に位置し、プーカムガーデン市場 (バスターミナル) のすぐ近くです。
中級ホテルで、フロントの対応もしっかりとしています。
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水量は充分とは言えませんでしたが、ガラスで仕切られているシャワーブースには熱い湯が出ました。
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一本道を挟んで建物が並ぶ長細い町は、西部劇に出てきそうな町です。
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ジャール平原を中心とするこの一帯は、ベトナム戦争やラオス内戦の激戦地でした。
ベトナム戦争では北ベトナム軍の補給ルートがこの地にあったため、アメリカ軍による空爆が絶え間なく繰り返されました。
また、核兵器よりも非人道的だと言われるクラスター爆弾も多数落とされました。
そして戦争が終結した今でも不発弾として被害が出ているそうです。
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町中のいたるところで不発弾の殻≠見ることができます。
店先に何気なく置かれている不発弾です…
手前の大きな爆弾がクラスター爆弾です。
この大きな爆弾の中に野球ボールくらいの大きさの子爆弾が300個ほど入っており、さらにその子爆弾1個の中に600個ほどの金属球が入っています。
1回の爆発で18万個の金属球が炸裂する恐ろしい兵器です。
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町の西外れまで歩きました。
この一帯にいくつかの市場が並んでありました。
<オーガニック市場> と看板が出ているのに雑貨ばかり売っている市場…
<ミニバス・ステーション市場> という、バス乗り場が見当たらない市場…
名前に偽りあり! でした。(^^)
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目が慣れるまで真っ暗で何も見えませんでしたが、吹き抜けの3階建のモダンな市場もありました。
活気はまったくありませんでしたが…
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西部劇の町をホテル方面に戻ります。
途中、病室が外から丸見えの診療所などがあり、ラオス人のオープンな性格が伺えました…
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フレンチ様式の建物が並ぶ市場が町の中心にあり、こちらはだいぶ活気がありました。
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鶏もブタも生きたまま売っています。
鳥インフルエンザとは無縁のようです…
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町の中心にある ホーンケオ・レストラン <Phone Keo Restaurant> で昼食にしました。
明るくて愛想の良い お母さんと三姉妹が店を切り盛りしていました。
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フライドライス (30,000kip=約 430円) を注文したら、大きなスープが付いてきました。
さらに、ジャスミン茶もサービスしてくれました。
どれも美味です!
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食後も散歩を続けます。
大通りから一本入るとこんな光景になります。
道路は舗装されていません。
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ホテル近くのプーカムガーデン市場に行きました。
こちらは衣類と雑貨が中心の市場です。
品数は豊富にありますが、まったく活気がありません…
あまりの寒さに、写真にある厚手のくつ下 (1足 15,000kip=約 220円) を買ってしまいました〜
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靴屋の品揃えも実に豊富です。
こちらも客の姿は見えません…
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この市場で唯一賑わっている店がこの賭博屋≠ナす。
紐を引いて、ボードの正面にある3個のサイコロを転がして勝敗を決めていました。
ルーレットのような掛け方をしているようです。
同じ店が10店舗ほど並んでありましたが、どの店も繁盛していました。
大人から小さな子供まで、博打に熱くなっていました。
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プーカムガーデン市場にはバスターミナルもあります。
ここならホテルから目と鼻の先なので、とても便利です。
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バスの種類は <VIP> が寝台の大型バス、 <Bus 25P> は 25人乗りのミニバスです。
ビエンチャンまでバスで戻ることにしましたので、明後日の 6時30分発のチケットを購入しました。
この他、12人乗りのミニバン <Mini Van> が運行されているようですが、この時期はビエンチャン行きは無く、ルアンパバーン行きしか運行していないとのことでした。
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続いて、今回の旅のメインであるジャール平原へのツアーを手配します。
ホテル近くのホワイトオーキッド・ゲストハウスが運営しているナチュラル・トラベルに相談しました。
この時期は客が少なくてツアーが組めないので、車1台のチャーターしかありませんでした。
ですが、壁に貼られたポスターの写真を指差し、こちらの行きたい所を自由にアレンジできました。
もちろん、行く先が増えれば料金が上がっていきます。
謎の石壺があるサイト1〜サイト3 と オールドキャピタル (旧首都) と呼ばれているムアンクーンを周遊するルートを手配し、1,200,000kip
(約 17,280円) でした。
円やドルでの支払いも可能でした。
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夕食はホテル近くの フォンサイ・レストラン (Phonexay Restaurant) に行きました。
陽が落ちるとさらに冷え込み、温かいフー (米麺) とホットレモンをもらいました。
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