7:30
ホテル前の旅行社です。
今日はタイ・チェンライまで戻ります。
昨日、この旅行社でチェンライまでのバスチケットを手配しました。
直通のミニバンで行きたかったのですが、ローシーズンなので直通のミニバンは運行しておらず、ローカルバスと国際バスを乗り継ぐことになりました。
チケットはこの旅行社からのソンテウ代込みで 190,000kip ですが、詳細は後述しますが、このチケットはいろいろな意味で安いものではありませんでした。
どしゃ降りの雨の中、すでにソンテウが待っており、中にはラオス人の客が4名ほど乗っていました。
私が乗り込むとすぐに、長距離バスターミナルに向けて出発しました。
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7:45
ファイサーイ (ボケオ) 行きのローカルバスにはすでに多くの地元民が乗り込んでおり、大きな荷物を屋根にのせているところでした。
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8:15
助手席も含めて満員になったバスは、ルアンナムターを出発しました。
乗っている外国人は私だけでした…
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ルアンナムター → ファイサーイ (ボケオ) 間の道は快適でしたが、上りも下りも坂道では異様なほど速度を落とすのでありました。
山の中のクネクネ道なので、路肩にひっくり返っているトラックが3台、乗用車が1台ありました。
乗用車はひっくり返ってすぐのようで、傍らに運転手が茫然と立ち尽くしていました。
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12:15
途中で1回のトイレ休憩があり、ファイサーイ・バスターミナルに到着しました。
私はここで 旅行社のブンタン氏 が迎えに来ることになっていました。
しばらくして私を探して声を掛けてきたのが ブンタン氏でした。
彼のバイクに乗り、雨の中、もうひとつのバスターミナルへ向かいました。
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もうひとつのバスターミナルはバイクで5分ほどの場所でした。
看板には 「International Transportation Bus Tarminal」 と書いてありました。
閑散としていますが、とても大きなターミナルです。
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まだ新しいバスターミナルで、中国・昆明からの2階建てバスも到着していました。
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ブンタン氏がタイ・チェンライまでのチケットの発券を窓口でおこなってくれ、彼はそこで帰って行ってしまいました。
私はここでバスを4時間待たなくてはなりません…
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時刻表には16時00分発となっていますが、もらったチケットにも書いてありますし、窓口の係員も16時30分発と言っていました。
ローシーズンなので、16時発と17時発を1本にしたようです。
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ひとまず昼食にすることにします。
同じくターミナル内にはいくつかの店が入っている建物がありました。
ほとんどがシャッターを閉めて休業のようでしたが、そのうちの1軒の店で昼寝をしていたおネェさんを起こし、食事を作ってもらいました。
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フライドライス (20,000kip)
少ししょっぱかったけど美味かった〜☆
日本のように水を出してくれました。
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バスのチケットです。
バスbQ808 はバスのナンバープレートと一致していました。
料金は225Bのはずですが、チケットには220Bと記されています。
出発時刻は汚い字で読めませんが4:30≠ニ書いたそうです。
チケットを購入する際にパスポートの提示を求められましたので、パスポートの番号も記入されています。
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ひたすら待ちます…
TVはありますが、現地語のドラマなので面白くありません…
両替所はありますが、閉まっていました。
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16:30
やっとバスの出発時刻になりました。
この立派な大型バスに乗客はたったの4人でした。
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バスターミナルから10分ほどで 「タイ・ラオス 第4友好橋」 です。
来た時と逆のことをして国境を越えます。
ここで両替をしようと思っていましたが、両替所はやっていませんでした。
失敗しました…
ラオスの通貨はラオス国外では両替ができないのです。
多額のラオ・キープが再両替できずに持ち出しとなってしましました…
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BPはバスに置いたままなので、身軽な国境越えです。
バスは高速道路の料金所のような所を抜けて越境してきます。
ラオス・イミグレの前でバスを降りて、ラオス出国。
ラオス・イミグレの先で同じバスに乗り、国境越え。
タイ・イミグレの前でバスを降りて、タイ入国。
タイ・イミグレの先で同じバスに乗り、チェンライへ向かいます。
本来はチェンコーン経由のチェンライ行きなのですが、客の4人すべてがチェンライへ行くので、チェンコンへは寄らずに直行しました。
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=== ルアンアムター から チェンライ の行き方 ===
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通しのチケットを購入してローカルバスと国際バスを乗り継いで行く場合、ルアンナムター(旧市街)からのソンテウ代も含まれて
190,000kipですが、チェンライの到着が第2バスターミナルになってしまうため、町の中心までトゥクトゥクを利用しなくてはなりません。
さらに、国際バスは朝夕に4本しか出ていませんので、ファイサーイ (ボケオ)
で4時間ほど待たなくてはなりません。 また、夕方に国境越えになるので、時間外手数料
(10,000kip) が余計にかかってしまいます。
そこで、ファイサーイまでのチケットを旅行社で手配し(BTではなかなか買えないので…)、ファイサーイから乗り合いソンテウで国境を越え、タイ入国後はトゥクトゥクでチェンコーン郊外まで行って、30分に1本来るローカルバスでチェンライ
第一バスターミナルへ向かったほうが、早くチェンライに到着するし、金額的にも安くなります。
後者はkipに換算して、140,000kip 程度でチェンライの中心地まで行けます。
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19:00
すっかり暗くなったチェンライに到着しました。
しかし、到着したのは 「チェンライ第2バスターミナル」 でした。
ここは町の中心から10kmほど離れた所です。
待機していたトゥクトゥクを交渉して、旧バスターミナル近くのGHに向かいました。
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19:20 グランマケウ・ハウス (Grandma Kaew House)
日本からネットで予約をしておいたGHです。
トゥクトゥクが到着するとオーナーのおばあちゃんがすぐに気付いてくれ、部屋に案内してくれました。
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WサイズベッドにTV,冷蔵庫、シャワー、トイレ、A/C で650Bでした。
部屋はピカピカにきれいで、冷蔵庫内のビンのミネラルウォーター4本が無料でした。
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手描きの地図をくれました。
ガイドブック等をまったく持っていない自分にとって、この地図は大いに役立ちました。
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19:40
手描き地図にも書いてあった日本料理屋 「FUMIZUKI」 へ行きました。
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親子丼とシンハー・ビール(小) で210Bでした。
味は… タイですから、まぁこんなもんでしょう…
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マーケットの中心には舞台があって、お姉さんたちが楽しそうに踊っていました。
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ナイトマーケットのさらに先にある時計塔まで行ってから、GHに戻りました。
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