ラオス北部の旅 (2014年)

◆ 6日目 ◆



急にゾウに乗りたくなって、ルアンパバーンにもう1泊してしまいました…
当初の予定ではこの町には2泊だけするつもりでしたが、4泊もすることになりました。
昨日の夕方、GH近くの旅行社で 「エレファント・ライド 1/2 Dayコース」 を 240,000kip で申し込みました。
朝9時に旅行社集合ということだったのですが、集合場所の旅行社の近くで朝食をとっていたら旅行社のおネェちゃんが 8:40頃にレストランにやって来て、私を見つけるなり 「さぁ、エレファントライドに出掛けますよ〜」 とバイクタクシーに乗せました。
ここで朝食をとっているなんて、よく分かったなぁ…

バイクはほんの数百メートル走って別の旅行会社の前で停まり、「ここでしばらく待て」 と言われました。

他の旅行者も集まってきて、9時過ぎにワゴン車で出発しました。

10:10
エレファントキャンプ・フォントラベル (Elephant Camp Phon Travel) という象ヴィレッジに着きました。



ここはパークウー洞窟の対岸に位置するヴィレッジでした。



子ゾウはとても人懐っこかったです。



これらのゾウに2人づつ乗り込んでいきます。
欧米人は座席ではなく、首に直接乗る人もいました。



大きく揺れて、乗り心地はそれほど良いものではありません…



岩山の風景がきれいでした。



しばらく近所の村を歩きます。
民家の軒先にぶつかりそうでした。



やがて森の中へと入って行きました。



木の枝をかき分けて進みます。



またすぐに村に戻ってしまいました…



11:00
約50分ほどの散歩でした。



ここでツアーの一行は、「パークウー洞窟見学コース」 と 「象洗いコース」 に分かれました。
私は 「象洗いコース」 ですが、水着を持参していなかったので岸から眺めることにしました。



ゾウはおとなし〜く客を乗せて川に入って行きました。
客もゾウの上に立ち上がって写真を撮る余裕がありましたが…



すぐにゾウはすごい勢いで背中の客たちを振り払い、欧米人たちはみなドボンと川の中へ投げ出されてしまいました。
乗っても乗っても払い落され、まともに乗っていられるのは象使いのお兄ちゃんたちだけでした…



ゾウを洗うと言うよりも、ゾウに遊ばれているだけのような感じでした…
それでも欧米人たちはキャッキャッと喜んでいました。



何だか情けない欧米人たちでした…



ひと通りのプログラムが終了したら、かなり激しいスコールが降ってきました。
川でゾウを洗うより、こちらのシャワーの方が良かったんじゃねぇ?



このツアーは昼食付きでした。
ご飯と3品ほどのおかずが出ました。
食べている間に洞窟見学コースも戻ってきました。



12:40
エレファント・キャンプを出発し、近くのバーン・サーンハイ (サーンハイ村) に立ち寄りました。
ここは酒造りの村で、地酒を製造して観光客に販売しています。



村のメイン通りですが、誰もいません…



米から作った酒が並んでいます。
同じ種類の酒でもビンによって色や濃さがまちまちで、手作り感タップリでした。
10分ほど休憩してから、14:00 ルアンパバーンに戻りました。
何人かの客は、そのままタート・クアンシーまで行くとのことで、様々なツアーが1台のワゴンで移動していたのでした。



夕食
路地を入った所にあった 「マンゴーガーデン・レストラン (Mango Garden Restrant)」 へ行きました。
フライドヌードル (30,000kip) を注文しましたが、塩味が効いていて、他の店にはない味付けでおいしかったです〜☆



今日も日課のように、フットマッサージの後にナイトマーケットを散策し、フルーツシェークを飲みながらGHに戻りました。




<< 5日目へ    [ラオス北部の旅(2014)目次へ]    7日目へ>>