ラオス北部の旅 (2014年)

◆ 3日目 ◆



昨夜は一晩中激しい雨が降っていましたが、朝には止んで山に霧がかかり、美しい姿を見せました。



パークベンの朝もとても静かです。



6:20
朝食がてら町を散策しました。



舟着場前のY字路です。
白い建物はサリカ・ゲストハウスで、前回にパークベンを訪問した際にお世話になりました。



パークベンは舟の乗客を中心にした町で、舟で食べるテイクアウト用ランチを提供する店が朝になるとたくさん出ます。



ほんの数百メートルで町外れになってしまいます。



町外れには朝5時から開いている市場があります。
今朝も地元の買い物客で賑わっています。



建物の中では食材のほか、雑貨なども売っていました。



バイクもたくさん停まっていました。 きっと遠くの集落からも買い物にやってくるのでしょう。



路上では野菜などを売っています。



托鉢の僧侶たちに出会いました。



この町の托鉢は、喜捨をした人の前で僧侶が全員でお経を唱えていました。
ご利益がありそうです…



6:45
「モンサワン・ベーカリー(Mon Savanh Bakery)」 で朝食にしました。



店内からはメコン川が見えます。
まったくやる気の無い兄ちゃんが対応してくれました。



店内は靴を脱いで上がるので、とてもきれいです。



壁にLineのキャラクターが描かれていました。
店内の壁だけならまだしも、店の看板にも堂々と使用していました。
著作権は大丈夫なのでしょうか?



まったくやる気の無い兄ちゃんが運んできた朝食は、なかなかの美味でした〜
コーヒーも日本で飲む普通のまともなものでした。 (35,000kip)



店頭ではやる気満々のおじさんがテイクアウト用のサンドウィッチを販売していました。
舟での昼食用として 「野菜+チーズ サンドウィッチ」 (10,000kip) を買いました。



8:00
ゲストハウスをチェックアウトし、桟橋に向かいました。
舟に向かう乗客の姿がパラパラと見えます。



今日の舟は昨日と異なり、並走していた舟に案内されました。
靴を脱いで乗る船内で、全体的に昨日の舟よりもゆったりしており、通路や座席幅がとても広くなっていました。
同じ料金でエコノミーとビジネスクラスほどの違いがあります。



客が乗った船内はこんな感じです。
半分ほどが昨日と同じメンバーですが、2日目でもあり昨日の元気はありません。
とても静かな船内でした。
船内で洗濯物を干している人もいました… (^o^)



8:55
ルアンパバーンに向けてパークベンを出航しました。



パークベンの町がどんどんと遠ざかっていきます。



昨日と変わらない風景が続きます…



所々に急流や岩場があります。



どこまで行ってもこんな風景です。
2日も眺めていると流石に飽きます…
途中でカバンのような物を川に落とし、取りに戻るというアクシデントがありました。
何を落としたのか分かりませんが、舟の兄ちゃんたちはケラケラ笑っていました。



岸辺で子どもたちが遊ぶ光景も昨日と同じです…



昼食のサンドウィッチです。
ボリュームがあり、やわらかくて美味かったぁ〜☆



おっ! 見覚えのある岩山。
もしかして…



やはり、パークウー洞窟でした。
ここまで来ればルアンパバーンはもう少し… と言ってもまだ20km以上ありますが、ルアンパバーンのエリアに入りました。



16:10
やっと終点に着きました。
しかし、ここはルアンパバーンの中心から10kmほど離れたスピードボート乗り場です。
スローボートは町の中心に到着するはずなのですが、この舟はここで終点と言われてしまいました。
急な階段を上った先でソンテウに乗り(20,000kip)、町の中心に移動しました。



16:40 ビラ・ラーオドゥーム(Villa Laodeum)
ルアンパバーンではこちらにお世話になりました。
国立博物館の横でナイトマーケットにも近く、並びにはHISルアンパバーン支店もあります。



こじんまりとした全6室のゲストハウスです。
スタッフがとてもフレンドリーでした。



2Fの廊下です。
まるで自分の家のようにくつろげるゲストハウスでした。



Wサイズベッド、トイレ、シャワー、A/C、TV付き。
部屋とシャワー室はやや狭かったですが、清潔で落ち着ける部屋でした。
ローシーズンなので1泊 200,000kip に割り引いてくれました。



メコン川沿いのレストラン (ここもルアンパバーンに来ると必ず寄る店) で夕食です。
まずは ビアラオ・ダーク (8,000kip) で喉を潤します。



つまみに サイ・ウア と言うソーセージをサッと焼いたものを注文しました。
パサパサしていてイマイチでした。
それなのに高くてビックリ! (60,000kip)

食後はラオ・マッサージ (40,000kip/1h) とナイトマーケット、そしてフルーツシェークを飲みながらゲストハウスに帰るという、この町での日課のような行動をしました。




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