ラオス南部の旅 〜4千の島々に癒されて〜

◆ 4日目 ◆



ベッドの上からメコン川の水面が見えます。
いつまで眺めていても飽きない景色です。

今日はこのあたりで最大の滝・コーンパペンの滝へ行きます。

ナーカサンまでの舟とバイクタクシーの往復で、10,000Kです。



8:00 「Nong Sak Restaurant」 に行き、この食堂の兄ちゃんが操縦する舟でナーカサンに渡ります。



舟から見たターカムパンの埠頭跡です。



ナーカサンで待っていたおやじのバイクに乗り、滝を目指します。



9:20 コーンパペンの滝に到着です。
滝のある公園の入り口で入場料 20,000Kを支払います。
周囲はかなり整備されたきれいな公園になっていました。

やがて木々の間から水しぶきが上がっているのが見えました。
さらに近付いて行くと轟音が…

すごい! すご過ぎる… ド迫力の滝だ!



写真ではそのスケールと迫力がまったく伝わってきませんが、とにかくスゴイ!≠フ一言です。



一昨日に訪れたソムパミットの滝の数十倍もスゴイです。



解説によると、落差は15メートルほどですが、幅が300メートルにもおよぶそうです。
しかも、これはメコン川のほんの一部に過ぎません。

40分ほどひたすら滝を眺め続けました。



10:30 ナーカサンに戻ってきました。
ツアー (?) はここで終了で、あとは勝手に島まで戻れと言うことです。



ちょうど川魚が水揚げされたところで、路上でセリが開かれていました。
お世辞にも美味そうとは言えない、グロテスクな魚ばかりです…

船着き場には客が誰もおらず閑散としていました。
客が揃うまでしばらく待てと言われましたが、すぐに品の良さそうなフランス人家族がやってきました。
運良く彼らもコーン島に行くとのことで、たった5名の客でしたが舟を出してくれました。



明日のチャムパーサック行きのバスの手配を済ませ、午後はメコン川を眺めながらテラスでビールです。




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