7:55 パークセートラベルで手配したミニバスのワゴン車がホテルに迎えに来ました。
その後、その他のホテルで欧米人旅行者を乗せ、満員になったところで出発です…
と思ったら、給油をしにガソリンスタンドへ行きました。
東南アジアでは毎度毎度のお約束です。
8:40 パークセーを出発です。
途中の市場からドライバー氏の妻と娘が同乗し、さらにぎゅうぎゅう詰めの車内でシーパンドーンを目指しました。
田舎道を延々と走り続け、途中で15分のトイレ休憩をとりました。
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途中のハートサイクンで3人ほど降ろし、11:50 シーパンドーンの入口の町・ナーカサンに到着しました。
ツアーはここで終了です。
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川に浮かぶ掘立小屋が各島へ渡るボート乗り場で、多くの旅行者で賑わっていました。
コーン島までは 20,000Kで、行き先別に客の人数が揃うと出発する仕組みです。
この時はすぐに人数が集まって出発できました。
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この船着き場からは、「デット島」 「コーン島」 「コーン(グ)島」 などの行き先があり、日本人には
「コーン」 と 「コーン(グ)」 の発音の区別が非常に難しいです。
チケット売り場のおやじから何度も 「コーンだな? コーン(グ)じゃないな?」 と念を押されました。
コーン(グ)島はこの周辺では最大の島なので、「ビッグアイランド」、それに対して自分がこれから向かうコーン島は
「スモールアイランド」 と言った方が確実に通じます。
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小舟で繰り出すメコン川 …
この周辺には島 (中洲) が無数にあり、シーパンドーン (4千の島々) と呼ばれています。
実際にはそんなに島はありませんが、4千とはラオスも大きく出たものです。
日本だったらせいぜい 「九十九島」 とか 「九十九里浜」 と謙虚なのに… もうちょっと吹っかけて、せいぜい
「千畳敷」 ってとこですね。
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島を縫って毛細血管のように水路があり、気分はディズニーランドのジャングルクルーズです。
船頭はマイクを持ってペラペラ喋りませんが…
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デット島のターカムパンで大半の客を降ろし、さらに舟は進みます。
12:10 コーン島に到着しました。
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「地球の歩き方」 の地図にある船着き場よりだいぶ離れた所に降ろされたので少し迷いましたが、その辺にいた地元のおばちゃんに道を聞いてホテルを目指しました。
コーン島の鉄道橋エリアでは、舟の着く場所が3ヶ所ほどあるそうです。
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コーン島での宿は水上コテージの 「サーラー・ドーンコーン ホテル」 を予約しました。
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2部屋で1棟の建物が、川の上に浮かんでいます。
(写真は翌日に対岸から撮影したものです)
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室内は ツインベッド+シングルベッド、シャワー、トイレ で、冷蔵庫もありました。
部屋の前には小さいながらもプールがあり、隣室のフランス人がよく泳いでいました。
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テラスのデッキチェアーで、メコン川の涼しい風に吹かれることもできます。
対岸のデット島とは目と鼻の先です。
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テラスから螺旋階段を上がると、2階にはサンデッキもありました。
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ホテルのレストランで昼食にしました。
定番のビア・ラオとフライドライスです
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レストランを出て、コーン島を徒歩で散策しました。
道はぬかるみや水たまりが多く、歩きにくいです。
歩いていると、子どもたちが 「ハロ〜」 と声を掛けてきました。
午後のこの時間、ほとんどの島民は昼寝の時間です。
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コーン島とデット島には一本の橋があります。
これはフランスが植民地時代に敷設した鉄道の跡地で、そのまま道路として利用されています。
この鉄道橋のたもとに料金所があり、この料金所を越えると入島料 (1人1日 20,000K) が徴収されます。
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島はサイクリングをする欧米人旅行者が多かったです。
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ちょうど田植えのシーズンで、島のいたるところでこのような光景を目にしました。
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40分ほど歩き、ソムパミットの滝に着きました。
滝の轟音はかなり遠くから聞こえていました。
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滝の入口に料金所がありますが、鉄道橋で買った入島料のチケットを見せればOKです。
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滝の先に 「Long Beech」 なる場所がありましたが、そこには小さな砂浜があるだけで、大したことありませんでした…
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15時半頃から黒雲に覆われ、遠くで雷鳴も響き始めました。
スコールに降られる前になんとかホテルに戻ることができました。
17時頃から激しい雨と風…
雨は1時間ほどでピタリと止みました。
少しずつ暮れていくメコンの夕景は素晴らしかった〜☆
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