ちょっくら、フィリピン・ボホール島


◆ 2日目 ◆


 ■ 朝食

ホテルは朝食付きで、朝6時から1Fのコーヒーハウスで食べることができた。



卵の焼き方、添える物(ハムorソーセージorベーコン)、トーストorライス、コーヒーorジュース を注文。
この日はスクランブルエッグにベーコンを付けてもらった。


 ■ トライシクルをチャーター

ホテルの前を通りかかったトライシクルのお兄ちゃんに、一日のチャーターを交渉した。
「いくらでチャーターできる?」と聞くと、
「いくらで乗る?」と聞き返してきたので、
「1,800PHP(約4,320円)でどう?」と言うと、
「OK!」で、すんなり交渉成立。
相場は 2,500PHP(約6,000円)らしいので、割安でチャーターできた。



ドライバーはフェルナンド君。
親切な若者だ。
7:35 ホテル前を出発した。


 ■ 血盟記念碑 (Blood Compact Marker)

7:50
先ず訪れたのは血盟記念碑。
1565年にスペインとフィリピンが友好条約を結んだことを記念した碑だ。
道端の窪んだ小さな広場に何げなくあった。


 ■ バクラヨン教会 (Baclayon Church)

8:05 バクラヨン教会
1595年に建てられた、ボホール島最古級の教会だそうだ。



博物館が併設されており、そちらは有料。
教会内部のみならば、無料で見学することができる。



荘厳な雰囲気の内部。



2階からの眺め。
地元の子がパイプオルガンを演奏していた。
下手くそだったが、なかなか良かった〜


 ■ ロボック川クルーズ (Loboc River Cruise)

9:30
教会から走ること30分、ロボック川クルーズの船乗り場に到着。
入口で整理券をもらい、半分に切って一方をドライバー氏に渡してそこで別れる。



整理券のもう一方を持って待合所で待っていると、順番に整理番号が呼ばれた。
呼ばれた順に先のカウンターでチケットを購入。
ランチ付きクルーズ 550PHP(約1,320円)



指定された船を探す。
船がたくさん停まっているので、係員に聞きながら指定の船に乗船。



船内の様子。
テーブルも指定されており、バイキング形式の食事をしながら出発を待つ。



食事はまったく期待していなかったが、意外にも、どの料理も美味かった〜☆
でも、まだ朝食を食べたばかりだったので、あまり食べられず…



他のお客さんはフィリピン人の家族ばかり。
なので、船の中はとても静か…
皆、料理をガツガツ食べる訳でもなく、ゆったりと食事とクルージングを楽しめた。



10:30
ジャングルの中へ出発〜☆



ヤシの木がジャングル感をさらに盛り上げる〜



約30分で小さな滝に到着。
ここでUターンして戻る。



のんびり、のんびり〜



途中のフロートに船が寄ると、子どもたちが歌と踊りを披露してくれた。



船は頻繁に出港しており、この辺の一大観光地となっている。



クルーズは1時間で終了。
船乗り場でドライバーのフェルナンド君と合流し、次の目的地・ターシャ保護センターへ移動。


 ■ ビラー植林の森 (Bilar Man-Made Forest)

ターシャ保護センターに向かう途中の森。
植林された森だそうだ。


 ■ ターシャ保護センター (Tarsier Conservatory)

12:00 ターシャ保護センター
ここは、世界一小さなメガネザル・ターシャが生息する森がある。
入園料 60PHP(約50円)



入口のオブジェ、かわいくない…



さらに奥にあったキャラ… 恐っ!
これはターシャのイメージダウンだ!
子どもが見たらトラウマになりそうな…



恐キャラにビビった後、園内に入る。



ターシャはとても臆病で、ビックリするとすぐに死んでしまうのだとか…
園内では静かに…



いました、いました!
葉っぱの陰でジッとしているターシャ。


ターシャは夜行性で、昼間は葉っぱの陰で眠っている。



このターシャは半目でちょっと恐い…



ターシャの大きさはネズミくらい。
小さくてなかなか探せないが、ターシャのいる場所には係員がいて教えてくれた。



こんなに小さくてかわいいのに、好物はコウモリだそうだ。


 ■ チョコレートヒルズ (Chocolate Hills Viewing Deck)

13:10 チョコレートヒルズに到着。
麓の料金所で入場料 50PHP(約120円)を支払い、トライシクルでそのまま丘を登る。
登った先はすべての車両の駐車が禁止されているため、ここで降ろされてトライシクルは麓の待機所へ。
麓の入口でもらったチケットに車両の番号が記入されているので、そのチケットを写真の黄色い建物の中にいるお姉ちゃんに見せると、台帳にその車両番号を記載した。
丘の見学を終えて再びこの建物に立ち寄ると、麓で待機している車を呼んでくれる仕組みになっている。
なかなか優れたシステムだ。



ここからさらに急な階段を登っていく。



見えてきました〜 チョコレートヒルズ
アポロチョコを大地にバラ撒いたような風景。



何とも不思議な風景だ…



本来ならばこの時期は丘が茶色になって、まさにチョコレートになるそうだが、時期が早かったのかな…
抹茶味のチョコレートが点在していた。



これらの丘は、かつてはサンゴ礁だったそうだ。
ボホール島は昔、海底の底にあって地殻変動で島が隆起した。
そして、雨などの浸食によってこのような丘が生まれたのだとか…


 ■ アル・フレッソ・ベイ (Al Fresco Bay)

チョコレートヒルズから2時間かけてタグビラランに戻ってきた。
すでに夕暮れ…
家々の合間から海に沈む夕日が見えた。



ホテルに近い所にあるオープンエアーのレストラン 「アル・フレッソ・ベイ」 にて夕食にした。



カルボナーラ
味が薄かった…
塩コショウするの忘れてねぇか???





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