翌朝、ポプジカの谷は低い雲に覆われ、幻想的な風景を見せてくれました。 |
朝食のパンケーキが美味かった〜☆
ここでの宿泊者も我々の3人だけでした。 |
雄大な景色ともお別れです。
本日はワンデュポダンまでいったん戻り、その先のプナカまで行きます。 |
ポプジカ谷の入口で最高地点の場所です。
残念ながら霧で谷は見えませんでした。 |
九十九折れの悪路を延々と走ります。
毎日が悪路の連続で、体がガクガクになります… |
途中、水車でマニ車を回している小屋がありました。
合理的です… これでご利益があるんでしょうか? |
崖下の刑務所が丸見えです。
かなりオープンな刑務所で、簡単に逃げられそうな…
でも、四方にサボテンが植えてあるので、逃げることができないそうです。
そんなものかな…? |
ワンデュポダンを過ぎ、プナカの入口にあたるロベサに到着しました。
ここから歩いて田んぼと村を抜け、丘の中腹にある寺院を目指します。 |
このあたりは常に強い風が吹いているそうです。
この日も強い風が吹きつけていました。 |
棚田が多いブータンでは、このように平坦に近い田んぼは珍しい方です。 |
子宝の寺として有名なチミ寺(チミ・ラカン)です。
近隣の村々に向けて、大音量のお経が流れていました。
どこへ行っても静かなブータンにしては、珍しいほどの騒々しさです… |
多くの若い僧侶たちが菩提樹の下で休憩をしていました。 |
ブータンの建物には魔除けの絵が描かれています。
ブータンには男根信仰があり、国中にチンチンの絵が溢れています… |
さらに車を走らせ 旧都であるプナカに着きました。
母なる川と父なる川が合流した地点にプナカ・ゾンがあります。
「ゾン」 とは城塞と僧院と政府の出張所を合わせた施設で、ブータンでの見どころはこのゾンと寺院(ラカン/ゴンパ)くらいしかありません… |
かつての冬の首都≠セけあって、かなり立派なゾンです。
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2方を川に挟まれ、後方には山があって、天然の要塞にもなっています。 |
機関銃を携帯している警察官で厳重な警備がされていました。
急階段を登って内部に向かいます。 |
中央の棟はさらに立派です。
内部は役所というよりも寺です。
宗教が中心で、寺院に役所が併設されている感じです。
ちなみに、ブータンではゾンや寺院の内部は一切撮影禁止になっています。 |
プナカの町を散策しました。
このあたりは新市街になっています。 |
30分もブラブラすれば、すべてを見終えてしまうほど小さな町でした。 |
何をしているのか分かりませんが、人々が店の前で静かにたむろしてました。 |
暑くはありませんが、日差しがかなりきつかったです。 |
プナカでの宿はメリ・プンスム リゾートです。
本館とコテージタイプのある立派なホテルです。 |
テラスからは棚田の風景を堪能することができます。
遠くチミ・ラカンのお経が風に乗って聞こえてきました。 |
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