ホテルのレストランで朝食にしようと思っていたが、レストランは真っ暗…
自分の他に4人のフィリピン人も一緒に待っていたが、6時半になってもレストランは開く気配無し…
チェックアウトしてジプニー乗り場へ行く。
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ジプニー乗り場前のおばちゃんから 「ちまき」 を買って朝食とした。
1個 5ペソ
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ボントックへ向かう 7時00分発のジプニー。
ジプニーとは言っているが、乗合トラックだった。
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車内は地元のおじちゃんとおばちゃんばかり…
そこそこ客が揃った定刻前にサガダを出発した。
ボントックまで40ペソ。
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7:35
ボントックの路地裏で乗合トラックは終点になった。
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ここからバナウェへの行き方は3通りある。
@ジプニー Aバス Bバン
乗り場が3つとも異なるが、サガダの観光協会の時刻表によると次のバナウェ行きはジプニーだったので、ジプニー乗り場に向かった。 |
途中にバンの乗り場があったので、そこにいたおやじに聞いてみたら、
「3人以上揃ったら出発する。今はあんた一人だよ。料金は揃った人数次第だよ。」
とのことなので、このバンはやめてジプニー乗り場へ進む。 |
この、いかにもジープがバナウェまで行くそうだ。
「人数が揃ったら出発する。今はあんた一人だが、ノープロブレムだ。あと30分もしたら客が揃う」
と運ちゃんが言うので、待つことにした。 |
しかし、待てど暮らせど客は集まらない…
30分くらいおきにサガダからのジプニーが到着するが、なかなかバナウェまで行く客はいなかった。
サガダ・ボントック間のジプニーは頻繁にあるし、バナウェへのジプニーは客が集まらなければ出発しない。
サガダの観光協会の時刻表は目安≠ナしかなかったようだ。
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10:40
待つこと3時間…
どうにかこうにか客が集まり (8人) バナウェに向けて出発した。
途中からも客が乗って来て、かなりギュウギュウの車内になった。
こんなに途中から客が乗るのなら、もっと早く出発してもよくねぇ? |
12:25
バナウェの中心に到着した。
ボントック→バナウェ 150ペソ。 |
屯していたトライシクルに乗って バナウェホテルに向かった。
トライシクル代 20ペソ。 |
バナウェホテルはこの町では最高級のホテル。
町の中心からやや離れた高台にある。
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広々としたロビー。
チェックインの手続きをしている際に、ウエルカムドリンクのジュースが出された。
このホテルは事前にネットで予約をしておいた。 |
ホテル1階のレストランで昼食。
レストランからの眺めも素晴らしい! |
14:00
先ほどこのホテルまで乗ってきたトライシクルをチャーターし、バタッド・ライステラス方面の見学に向かう。
運転手の兄ちゃんは ロバート君。
チャーター料金は 2千ペソ。 |
出発前にホテル入口脇の商店でマニラ行きのバスチケットを予約する。
分かりにくいが、この暗い商店でチケットが買える。
このピンクの看板SUB STATION≠チて書いてあるけど、BUS STATION≠フ間違えではないのか?
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入るのが躊躇される暗〜い店の中で、おばちゃんがチケットを売っていた。
「マニラには朝の5時に到着だから、日本への飛行機には十分に間に合うわよ」
としっかりと説明してくれた。
「バスは19時半から乗れるからね」 とのことだ。
マニラまで 530ペソ。
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どーってことないが、地元民に人気のキャンプ場だそうだ。 |
「夏場にはここで泳ぐんだよ」 とロバート君。
「バーベキューもできるよ〜」 「バレーボールもできるよ〜」 らしい… |
世界遺産に登録されているバタッドのライステラスに向かうが、トライシクルなどの車が入れるのはこのサドルポイントまで。
ここから先は10分ほど山道を行ったビューポイントから、ライステラスが見えるとのことである。 |
ここから先のガイドはロバート君 (写真右) の仕事では無い。
「単独でも行けるが、必要ならガイドを付ければいいよ」
と言うことで、ジュンおじいちゃん (写真左) に案内をお願いした。
ガイド料 300ペソ。 |
いきなり、何じゃこりゃ!?
崖崩れ? それとも道路工事中?
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ジュンおじいちゃんが山道で紙屑を拾った。
環境を守っているんだなぁ〜 と感心していたら、満面の笑みで拾った紙屑を広げて見せた。
100ペソ札だ。
「おったまげたな〜 儲かった、儲かった〜」
と、ご満悦なジュンおじいちゃんであった。 |
10分ほどでバタッド・ライステラスが一望できるビューポイントに到着した。
絶景だ! |
実に美しい!
「下の村まで1時間くらいかかるが行くか?」
と、ジュンおじいちゃんに聞かれたが、行くのは良いが、帰りは急斜面を登らなくてはならない…
そこまでの体力には自信が無い…
この風景だけで満足、満足。 |
ジャンクションまでいったん戻り、さらに東に向かって バンガアン・ライステラスに着いた。
ここも世界遺産に登録されている景色。 |
村の家は密集している。
一番左のひときわ大きな屋根がキリスト教会だ。
こんな村でも立派な教会があり、フィリピン人は敬虔なクリスチャンが多いことが分かる。 |
角度を変えて見た バンガアン・ライステラス。
本日の観光はここまで。
1時間強かけてホテルまで戻った。 |
フィリピンの家庭料理である パンシット・カントン (中華風やきそば) を食べた。
まぁ、普通のやきそばだった…
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