ラオス南部の旅 〜4千の島々に癒されて〜

◆ 7日〜9日目 ◆



パークセーまでのソンテウは7時出発だと聞いていたので、6:50にホテルをチェックアウトしました。
すると、波田陽区が 「朝食、食ってけー」 と言うので、
「いや、ソンテウが7時だから…」 と言うと、
「ノープロブレムだ。ソンテウはいっぱい来る」 と言いました。
その言葉を信じ、朝食をいただきます。
乗客と荷物で超満員の7時発のソンテウが目の前を通過しました。

その後、10分おきくらいにソンテウがやってきては 「パクセー、パクセー」 と声を掛けていきます。

7:30 通りかかったソンテウに乗り込みました。
車内はこんな感じでガラ空きだった。



ソンテウはフェリーに乗ってバーンムアン経由でパークセーに向かうから、フェリー乗り場でかなり待たされると聞いていましたが、このソンテウはフェリーで対岸には渡らずに、チャンパーサック側の有料道路を疾走しました。
途中の乗り降りは一人だけで、ほぼノンストップでパークセーに向かいました。

運賃: 20,000K


2000年に開通した 「ラオス・日本友好大橋」 を渡り、パークセーの町に入ります。

これまでの町や村に比べると、パークセーは格段に都会です。



8:20 パークセーの新市街、タラート・ダオフアンに到着しました。
通常は2時間かかるそうですが、わずか1時間足らずで着いてしまいました。 早っ!

従来の市場の周囲には新しい建物の市場が建ってられており、「New Market」 と書かれてありました。

ソンテウを降りるとトゥクトゥクの客引きがしつこく言い寄ってきました。
これほどしつこいのは、ラオスにしては珍しいです。

しばらく市場を見学した後、トゥクトゥクに乗り込んで、パークセーホテルに向かいました。



8:45 こんな時間なのにチェックインできました。

今回の部屋は2Fの広い部屋でした。
眺めは良くありませんが、部屋がともかく広かったです。
無駄なほどに広く、広過ぎて居心地が悪いほどでした。

ちなみに、宿泊料金は前回と同じです。



これと言って見るところはありませんが、パークセーの町を散策しました。



ちょっと目を引く建物です。



ホテル目の前にあるタラート・サオを覗きました。
食料品や物が豊富に溢れていました。



バナナも選び放題〜

散策の後は昼寝をし、夕方にこの旅の疲れを癒すべく、マッサージへ行きました。
「Dok Champa Massage」 はホテルの目の前にあり、ホテルでも推薦していたので行ってみました。
1Fはフットマッサージで2Fがボディーマッサージでした。
地元の人や旅行者がかなり来ていました。

1時間のボディーマッサージで 35,000K也。
いや〜、癒された、癒された〜
体が軽くなった…気がします。

店内の2Fはアロマの香りがしてヒーリング音楽が流れる癒しの空間でしたが、裏の市場の喧騒が漏れ聞こえてちょっとガッカリです…





翌朝7:00 ホテルをチェックアウトし、市場にいたトゥクトゥク (サイドカー) をつかまえて空港に向かいました。(70,000K)



朝の町を走るトゥクトゥクは気持ちい〜☆



ほんの10分ほどで空港に到着しました。

9:25 ラオス航空は定刻どおりパークセーを出発し、サバナケット経由でバンコクに飛びました。



12:15 バンコクに到着しました。
日本へのフライトは夜 (21:40) なので、街の中心に出ました。

バンコクで見つけたファッションビルです。
「渋谷109」 かと思ったら 0≠ェ足りなくねぇ〜?
パクリかぁ???

旅の締め括りは毎度定番になったサイアム東急にある 「日本料理・田ごと」 で日本酒を一杯〜☆
至福のひととき…

また癒されにラオスに来よ〜っと…



(終)



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