おやじパッカー放浪記
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〜劇場で観た映画 (2008年)〜


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ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝


 ブレンダン・フレイザー主演によるアクション・アドベンチャーのシリーズ第3作。今回は中国を舞台に、時を超えて生き返った皇帝のミイラと戦う。ヒマラヤ山脈の断崖絶壁で繰り広げられるバトルシーンなど、アドベンチャー活劇らしいアクションが満載だ。

【ストーリー】
 1946年、ロンドン。リックとエヴリンのオコンネル夫妻は、外務省に頼まれシャングリラの目≠ニ呼ばれる巨大なブルーダイヤを返還するために上海へやって来る。
 そこで彼らを待ち受けていたのは、両親に内緒で大学を辞め、現地で遺跡の発掘にいそしんでいた息子アレックスとの思いがけない再会だった。
 その驚きに追い打ちをかけるように、アレックスの発掘した皇帝のミイラが、2000有余年の時を超えて生き返る事件が勃発。オコンネル・ファミリーは、皇帝の世界征服の野望を阻止するべく、ヒマラヤから万里の長城へと冒険を重ねて行くことになる。

【データ】
上映時間 112分
製作年度 2008年
配給会社 米/東宝東和
監   督 ロブ・コーエン
出   演 ブレンダン・フレイザー/マリア・ベロ/ジョン・ハナー/ルーク・フォード/ジェット・リー/ミシェル・ヨー/イザベラ・リョン
個人的な評価 ★★★☆☆
 1作目、2作目は 「あららら…」 のハムナプトラ・シリーズだが、3作目は実に良くできた作品だ。
 ツッコミどころは満載だが、冒険活劇としてはインディージョーンズにも負けない出来栄えだった。(インディーを意識した作りにも思えたが…)
 相変わらずミイラのシーンはしつこいが、前作までの 「ミイラはもうウンザリ〜」 感が無くなっていた。
 ストーリー展開もスッキリしているので、何も考えずに娯楽作品として楽しむには充分だ。
 北京五輪も行なわれていることだし、中国が舞台の映画はこの時期にはいいかも〜☆
【 2008年 8月16日/MOVIX三郷 】





近距離恋愛


 10年来の大親友にある男女が、近過ぎるゆえに互いの恋心に気づかず、もどかしい関係を繰り広げるロマンチック・コメディー。大人の恋心をコミカルかつ繊細につづった展開が共感を呼ぶ。

【ストーリー】
 自分で決めたルールを守り、恋愛ゲームを楽しむトム。恋も生き方も堅実で、努力家のハンナ。正反対の二人は、大学時代に偶然知り合って以来、もう10年来の親友同士だ。
 そんなある日、学芸員のハンナがスコットランドに長期出張する。彼女の不在で、やっとハンナが特別な人だと気がつくトム。だがハンナは、旅先で出会った婚約者を連れてNYに戻ってくる。
 彼女に筆頭花嫁介添人をお願いされたトムは、彼女を取り戻すチャンス欲しさに引き受けるが…

【データ】
上映時間 101分
製作年度 2008年
配給会社 米・英/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
監   督 ポール・ウェイランド
出   演 パトリック・デンプシー/ミシェル・モナハン/ケヴィン・マクキッド/ケリー・カールソン/ビジー・フィリップス/シドニー・ポラック/キャスリーン・クインラン
個人的な評価 ★☆☆☆☆
 予想通りのストーリー展開で予想通りの結末を迎える… 何のひねりも無く、昔の映画と同じ結末なのは見終わったあとに疲労感しか残らない。
 身近な存在ほどその恋愛に気付きにくいという点はよく描かれているが、多少なりとも観ている者に意外性を持たせる内容に仕上げて欲しかった。
 字幕の訳で無理矢理に笑わせようとしている部分もあったが、それらは意に反してスベッていた。
 スコットランドの古城の風景の美しさだけは合格点だ。
【 2008年 7月14日/MOVIX三郷 】





インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国


 言わずと知れたアドベンチャームービーの金字塔的シリーズの第4弾。このシリーズらしいテンポのよいトレジャーハントやアクションは健在で、伝説の都市探しや密林のカーチェイスなどで、ぐいぐい観客を引き込んでいく。

【ストーリー】
 1957年、相棒マックに裏切られ、スパルコ率いるソ連工作員の魔手から危うく逃れたインディ。大学も強制休職となり街を出ようとしていた彼に、マットという若者が声をかけてきた。
 いわく 「伝説の古代秘法クリスタル・スカル≠手に入れられる」 という。
 その言葉を信じ、インディはマットと共にペルーへと向かう。
 そこでようやくクリスタル・スカルを手に入れるものの、待ち構えていたスパルコたちに捕らえられてしまう。

【データ】
上映時間 124分
製作年度 2008年
配給会社 米/パラマウントピクチャーズ
監   督 スティーヴン・スピルバーグ
出   演 ハリソン・フォード/シャイア・ラブーフ/レイ・ウィンストン/カレン・アレン/ケイト・ブランシェット/ジョン・ハート/ジム・ブロードベント
個人的な評価 ★★☆☆☆
 これまでの3作品の面白さと爽快感を踏襲してはいるが、何か物足りない感じがした。
 ストーリーそのものが比較的に単調でダラダラとしていた。
 お決まりのシーンも見飽きた感があり、19年ぶりのシリーズ作なので何か新しい驚きが欲しいところだ。
 期待が大きかっただけに、とても残念な出来だった。
【 2008年 6月21日/MOVIX三郷 】





ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛


 C・S・ルイスの児童文学を映画化した 『ナルニア国物語』 シリーズの第2章。第1章のスタッフと主要キャストが再集結し、よりファンタジーあふれる映像世界を構築した。ペベンシー4兄妹の成長ぶりとともに、この第2章から登場するカスピアン王子を演じるイギリスの若手俳優ベン・バーンズにも注目。

【ストーリー】
 ペペンシー兄妹の治めた黄金時代から1300年の歳月が流れたナルニア国。
 かつて全能なる王アスランに祝福され、生きとし生けるもの全てが幸福に包まれていた魔法の国は、戦闘民族テルマール人に征服され、もはや存在しない。人間たちに迫害され生き残ったナルニアの民は森に逃れ、この暗黒の世界に再び光をもたらす者の出現を待ち続けていた。
 一方、テルマールの王宮では、亡き王の弟ミラースが、正統な王位継承者カスピアンの暗殺を企てる。“伝説の四人の王”を呼び戻すと言われる魔法の角笛だけを手に城から逃亡した美しき王子は、テルマール人が決して足を踏み入れない森の奥深くで、ナルニアの民と出会う。

【データ】
上映時間 150分
製作年度 2008年
配給会社 米/ディズニー スタジオ
監   督 アンドリュー・アダムソン
出   演 ジョージー・ヘンリー/ウィリアム・モーズリー/スキャンダー・ケインズ/アナ・ポップルウェル/ベン・バーンズ/リーアム・ニーソン/ピーター・ディンクレイジ/ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ
個人的な評価 ★★★★☆
 ナルニアは裏切らなかった! 期待どおりの素晴らしい出来栄えだ。
 この手の連続ものは2作目が駄作というものが多いが、ナルニアに関しては1作目を越えた。
 ツッコミどころは数々あれど、それらを物ともしない面白い作品に仕上がっている。
 長い戦闘シーンも飽きることなく、ストーリーと風景、そして精巧なCG… どれをとっても満足だ。
 ただし、1作目を観ていないと分からないストーリー展開なので、いきなり第2章から観る人は 「???」 となってしまうだろう。
 「悪の主役・ミラースがちょいワルおやじ≠フジローラモかと思った…」 と妻。
 ん〜、確かに似ている…
【 2008年 5月24日/MOVIX三郷 】





砂時計


 第50回小学館漫画賞受賞の芦原妃名子の同名コミックを原作に、誰もが経験したことがある恋愛の機微を映し出す。ヒロインの人生の時間を刻む砂時計をモチーフにした、壮大な時間の旅とドラマ。

【ストーリー】
 両親が離婚し、母の故郷である島根にやって来た14歳の杏。東京育ちの杏に、田舎の生活は不慣れなものであったが、口では厳しいことを言うが心根は優しい祖母や近所に住む同級生の大悟に支えられ、次第に村に溶け込んでいく。
 しかし、離婚後、祖母からの叱咤激励の言葉に追い詰められた母は、杏を置いて自殺してしまう。母の死を止められなかった自責の念と孤独に苛まれる杏に大悟は、「俺がずっと一緒におっちゃる」と約束する。
 それから12年後、東京で暮らす26歳になった杏は同窓会に出席するため、初恋の相手である大悟が住む島根を訪れる。

【データ】
上映時間 121分
製作年度 2008年
配給会社 東宝
監   督 佐藤信介
出   演 松下奈緒/夏帆/井坂俊哉/池松壮亮/塚田健太/岡本杏理/戸田菜穂/高杉瑞穂/伴杏里/風間トオル/藤村志保
個人的な評価 ★★☆☆☆
 夏帆の明るく伸びやかな演技とは対照的に、ストーリーは全体に暗〜い感じだ。
 ダラダラしてメリハリの無いストーリー展開だが、切ない純愛が見事に描かれている。
 現在と過去をオーバーラップさせる映像表現はとても素晴らしく、主人公の心のうちを絶妙に表していた。
 しかし、冒頭で結末が分かってしまう編集はいかがなものか…
【 2008年 5月 8日/MOVIX三郷 】





NEXT
−ネクスト−


 アメリカを壊滅させる恐れのある核爆弾テロの阻止を託された、予知能力を持つ男にふんするニコラス・ケイジの大奮闘を描くアクション大作。 『ブレードランナー』 のフィリップ・K・ディックの短編小説を基に、『007/ダイ・アナザー・デイ』 のリー・タマホリがメガホンを取った。

【ストーリー】
 「2分先の未来」が見える予知能力を持っている男クリスだが、その能力を隠し、ラスベガスで二流のマジシャンとして目立たないように暮らしていた。
 そんな彼の能力に気づいたFBI捜査官カリーは、テロリストによるロサンゼルス核攻撃を阻止するため、クリスの協力を得ようと考える。
 一方、クリスはいつもダイナーで見かける女性リズに密かに恋心を抱き、声をかける機会を狙っていた。自分の能力を使いリズと知り合ったクリスだが、そのことが彼女を事件に巻き込むことになる。

【データ】
上映時間 95分
製作年度 2007年
配給会社 米/ギャガ・コミュニケーションズ
監   督 リー・タマホリ
出   演 ニコラス・ケイジ/ジュリアン・ムーア/ジェシカ・ビール/トーマス・クレッチマン/トリー・キトルズ/ピーター・フォーク
個人的な評価 ★☆☆☆☆
 確かに驚くべき能力だが、たった2分先のことが分かったからと言って、テロによる核攻撃を防げるのか? 大きな疑問を持って映画館へ行った。 で、その答えは… 「結末にそうきたか〜」  宣伝文句に少々裏切られた感がある。
 終わり方も 「へぇ?」 って感じでさっさと終わってしまい、観客もポカ〜ンとした感じだった。
 自分の人生、たとえ数秒先でも知らないほうが幸せなんだな、とつくづく思った。
 この作品のエンドロールは時間≠意識したもので、字幕が上から下へと流れた。 いっそのこと、協力会社やスタッフの名前を先に出して、主演者の名前を最後に出したほうが良かったのに…
【 2008年 5月 2日/シネマ2 (立川) 】





うた魂
(たま)


 高校の合唱部をテーマに描く夏帆主演の感動青春ストーリー。自意識過剰だったヒロインが、挫折を経験して“合唱”の真の魅力に目覚めていく姿をユーモラスかつさわやかに綴る。

【ストーリー】
高校女子合唱部のかすみは、歌っている自分が大好き。
ある日、イケメン生徒会長から「歌っている君を写真に撮りたい」と言われ、自分が好きなんだと有頂天になる。しかし、出来上がった写真を見て大ショック。歌っている自分がこんな顔だったなんて…
生徒会新聞にその写真が大きく使われ、悲しみと自信喪失で合唱部を辞めると言い出す。しかし、かすみのやる気のない態度に、ヤンキー高校の合唱部から文句をつけに来た男がいた。

【データ】
上映時間 120分
製作年度 2008年
配給会社 日活
監   督 田中誠
出   演 夏帆/ゴリ/石黒英雄/徳永えり/亜希子/岩田さゆり/薬師丸ひろ子/間寛平/ともさかりえ
個人的な評価 ★★★★☆
 とても爽やかで、観たあとに清涼感と元気が出る作品だ。
 それほど期待をして観に行ったわけではないが、いつしかスクリーンに惹き付けられ、あっと言う間の2時間だった。
 「ゴリの高校生役はどうなんだろう…?」 と最初は思っていたが、これがなかなかのハマリ役だ。 さらに夏帆が自然体の高校生を演じ切っており、ストーリーとキャストの両方で楽しめた。
 ハーモニーの美しさ、そしてそれが持つ不思議な力=c みんなが一つの心になれる合唱は実に素晴らしい。
【 2008年 4月 7日/MOVIX三郷 】





魔法にかけられて


 ディズニーの“お約束”が通じない実写の世界で右往左往するお姫様の冒険を、夢いっぱいに描き出す。アニメと実写映像を融合したディズニー製作のファンタジー。プリンセス、王子、魔女など、アニメの世界のキャラクターが、現実のニューヨークに現れ、大騒動を繰り広げる。

【ストーリー】
 “アニメーションの世界”に暮らす心優しいプリンセスのジゼルは、運命の人と出会い、結婚する事を夢見ていた。
 ある日、怪物に襲われたジゼルは、エドワード王子に助けられる。お互い一目惚れし、出会ったばかりにも関わらず、完璧なデュエットを披露し、翌日結婚する約束をする。
 しかし、王子の結婚を喜ばない継母のナレッサ女王は魔女を送り込み、ジゼルを井戸に突き落とす。なんと、その井戸は、現代のニューヨークに繋がっていた!
 見た目もリアルな姿に変わり、アニメの常識が通用しない世界に戸惑う彼女は、弁護士ロバートと出会う…

【データ】
上映時間 107分
製作年度 2007年
配給会社 米/ディズニー スタジオ
監   督 ケビン・リマ
出   演 エイミー・アダムス/パトリック・デンプシー/ジェームズ・マースデン/スーザン・サランドン
個人的な評価 ★★★☆☆
 ディズニーが自らこの作品を作ったことに驚きだ。
 これまでのディズニーアニメを完全にパロディーにしてしまっている。
 誰もがツッコミたかった部分を、ディズニーが自らツッコミを入れた画期的な作品だ。
 「ディズニー独特のおとぎの世界を現代社会に持ち込んだらどうなるか?」 というシュミレーション的な映画でもある。
 全編が笑い通しで、それでいてちょっぴり切ないストーリーでもあり、大人も子どもも楽しめる作品だ。
【 2008年 3月16日/MOVIX三郷 】





バンテージ・ポイント


 大統領狙撃事件の意外な真実を映し出すサスペンス・アクション。警護官や観光客らの複数の視点で、事件の前後をリピートして描いた斬新な構成に注目!

【ストーリー】
 スペイン・サマランカでの演説中にアシュトン米大統領が何者かに狙撃され、さらに演壇が爆破されるテロが起こった。
 シークレットサービスのバーンズはTV中継車に乗り込み、撮影された映像をチェック。そこに怪しい何かを見つけた。
 同時刻、サマランカ市警のエンリケは事件の容疑者として拘束されそうになり、サマランカ市街へと逃亡を謀る。アメリカ人旅行者のハワードは、ビデオカメラを片手にそんなエンリケを追いかけ…

【データ】
上映時間 90分
製作年度 2008年
配給会社 米/ソニー
監   督 ピート・トラビス
出   演 デニス・クエイド/マシュー・フォックス/フォレスト・ウィテカー/ウィリアム・ハート/シガーニー・ウィーバー/エドゥアルド・ノリエガ
個人的な評価 ★☆☆☆☆
 約30分の出来事を8人の視点でそれぞれフィードバックさせて見せる技法は、斬新で面白い。
 しかし、ストーリーはベタで、最初から犯人も全体像も見えてしまい、推理をしながら観ていく楽しみはすぐに無くなった。 後半は犯人の視点でシーンが展開していくところもどうなのだろうか…
 最後に当然ドンデン返しがあるのだろうと期待していたが、それも淡くも打ち崩されてしまった。
 カーチェイスはド迫力だったが、あまりストーリーとは関係なかった。
 面白みに欠けるストーリーを、映像の技法でカバーしただけの作品だ… と言うより、このストーリーなら8人の視点で描く必要がない。
【 2008年 3月 8日/MOVIX三郷 】





ライラの冒険 黄金の羅針盤


 イギリスで人気のファンタジー小説3部作、その第1部を映画化。現実世界と似たパラレルワールドに住む少女が、すべての世界を巻き込む戦いの鍵を握る壮大な冒険ドラマ。

【ストーリー】
 我々の暮らす世界とは似て非なる平行世界のイギリス・オックスフォード。
 ジョーダン学寮で育てられた孤児のライラは、ダイモンのパンタライモンや親友ロジャーらと共に、騒がしい日々を送っていた。しかし街では次々と子どもが連れ去られる事件が発生し、親友ロジャーも姿を消してしまう。そしてライラ自身もコールター夫人に連れられジョーダン学寮から旅立つことに。
 旅立ちの日、彼女は学寮長から黄金色の真理計を手渡される。

【データ】
上映時間 112分
製作年度 2007年
配給会社 米/ギャガ=松竹
監   督 クリス・ワイツ
出   演 ニコール・キッドマン/サム・エリオット/エバ・グリーン/ダコタ・ブルー・リチャーズ/ダニエル・クレイグ
個人的な評価 ★★★☆☆
 ストーリーが実にシンプルで、子どもでも楽しめる映画だ。
 だが、シンプルゆえに奥深さがまったくなく、その分映像で楽しませてくれるのかと期待するが裏切られた。
 世界観の壮大さも欠如していて、少々残念な出来栄えだ。
 魔女軍団が剣や弓でチマチマと闘っていたのも滑稽だ。 魔法を使えよ、魔法を!
【 2008年 3月 1日/MOVIX三郷 】





結婚しようよ


 「夕凪の街 桜の国」の佐々部清監督が、大好きな吉田拓郎の歌、全20曲でつむいだ心温まる家族ドラマ。中ノ森BANDやガガガSPが出演するなど、若き邦楽ファンも楽しめる。

【ストーリー】

 香取家の主人・卓は、不動産会社に勤める平凡なサラリーマン。
 専業主婦の妻・幸子、大学生の長女・詩織、バンド活動に情熱をそそぐ次女・歌織の一家4人で、卓の決めた 「晩ご飯は必ず全員揃って食べる」 というルールを守って暮らしてきた。だが詩織は想いを寄せる苦労人の青年と会うため、歌織は波に乗り始めたバンド活動のため、揃わない日が増えていく。 家族との時間が何より幸福だった卓は、すっかり意気消沈してしまい…

【データ】
上映時間 119分
製作年度 2008年
配給会社 松竹
監   督 佐々部清
出   演 三宅裕司/真野響子/藤澤恵麻/AYAKO/金井勇太/田山涼成/岩城滉一/モト冬樹/入江若葉/松方弘樹
個人的な評価 ★★★☆☆
 R45映画≠ニ呼ばれているだけあって、拓郎世代のおじさんにはとても楽しい映画だ。
 拓郎が自ら歌った曲以外にも、キャンディーズや森進一の曲まで、吉田拓郎が作曲した歌が満載の作品に、青春時代がよみがえってきた。
 ストーリーは実に爽やかで、その中に家族のあり方や父親の威厳、第二の人生のスタート、夢など、考えさせられるテーマが描かれている。
 拓郎世代だけではなく、若い人たちにもぜひ観てもらいたい作品だ。
 主人公の卓が昔に捨てた夢に向かって再スタートを切るところまでを描けば、もっと人々に勇気と元気を与える作品になったのだが…
【 2008年 2月15日/MOVIX三郷 】





チーム・バチスタの栄光


 現役医師が書き下ろしたベストセラー・ミステリー小説を映画化。大病院で仕組まれた犯罪の真相を、竹内結子と阿部寛演じる女医&役人コンビが、コミカルな掛け合いで探る。

【ストーリー】
 高難度の心臓手術「バチスタ手術」を26回連続で成功させていたチーム・バチスタ≠ノ、3度続けて術中死が発生。内部調査を任された田口(竹内結子)が適当な報告で締めくくろうとした矢先、厚生労働省から派遣された切れ者役人の白鳥(阿部寛)が現れる。2人はコンビを組んで、チーム・バチスタ≠フメンバーを再調査することになる。

【データ】
上映時間 120分
製作年度 2008年
配給会社 東宝
監   督 中村義洋
出   演 竹内結子/阿部寛/吉川晃司/池内博之/玉山鉄二/井川遥/田口浩正/田中直樹/佐野史郎/野際陽子
個人的な評価 ★☆☆☆☆
 ミステリーとしての犯人探しは興味深くて観ていて面白いのだが、全体的に中途半端な出来具合となってしまった。
 シリアスな題材のストーリーに半端なコミカルの要素を取り入れたので、作品が安くなってしまっていた。
 お寒いシーンも多々あり、完全にスベッた感じの映画だ。
 最近のテレビドラマの大病院もののほうが、よっぽどストーリーがしっかりしている。
【 2008年 2月 9日/MOVIX三郷 】





Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!


 英国の人気テレビシリーズを映画化した第2弾。おなじみ“変なおじさん”ビーンが、至るところでトラブルを起こしながらフランスを縦断する、ロード・ムービー風のコメディ。

【ストーリー】
 教会のくじ引きで、カンヌでの1週間のヴァケーションとビデオカメラが当たったビーン。ウキウキのビーンは、早速カメラ片手に列車でパリに向かった。
 リヨン駅からカンヌ行きの列車に乗るところを通りすがりの男性に頼みカメラで撮影してもらうビーン。しかし、ビーンがあれこれ注文をつけているせいで列車が走り出し、男性はホームに置き去りにされてしまった。列車には父親とはぐれ、心細そうにしている10歳の男の子がいた…

【データ】
上映時間 89分
製作年度 2007年
配給会社 英/東宝東和
監   督 スティーブ・ベンデラック
出   演 ローワン・アトキンソン/エマ・ドゥ・コーヌ/マックス・ボルドリー/ウィレム・デフォー
個人的な評価 ★★☆☆☆
 Mr.ビーンの魅力と笑いが満載の映画。
 ストーリーはさておlき、とにかく頭を使わずに無心に笑うのには最高の作品だ。
 爆笑とまではいかなかったが、クスクスとした笑いがボディーブローのように効いてくる。
 ビーンの強烈な個性にハマると、これは相当に楽しめる映画だ。
【 2008年 1月26日/MOVIX三郷 】





銀色のシーズン


   「LIMIT OF LOVE 海猿」 の羽住英一郎監督が、銀世界の雪猿≠スちの青春を描く注目作。 瑛太、玉山鉄二、田中麗奈ら人気若手俳優の競演と、迫力のスキー場面を堪能できる。

【ストーリー】
 モーグルの町・桃山町には、ゲレンデの厄介者と呼ばれる3人組がいた。 リーダー格の銀を中心に、ゲレンデの客を相手にぼったくり商売をしたり、当たり屋をしたりとやりたい放題。
 ある日、町の名物、雪の教会で挙式を挙げるため、一人の女性が訪れる。スキー好きの婚約者と違って雪を見るのも初めての彼女は、ゲレンデでも転んでばかり。雪山で一儲けを狙う銀は、彼女にスキーのコーチを買って出る。しかし、彼女には秘密があった…

【データ】
上映時間 108分
製作年度 2007年
配給会社 東宝
監   督 羽住英一郎
出   演 瑛太/田中麗奈/玉山鉄二/青木崇高/佐藤江梨子/田中要次/杉本哲太/國村隼
個人的な評価 ★★☆☆☆
 雪山の美しい風景、そして迫力満点のスキーシーンはとても素晴らしい。それを観るだけでも価値のある作品だ。
 肝心のストーリーはお決まりのパターンで、予想通りの展開が繰り広げられる。
 「雪山をナメんなよ!」 と思わせる、現実離れしたあり得ないシーンも多いのが残念だ。
 ハチャメチャなシーンも多いが、それは娯楽作品としてさらっと流すしかないだろう…
 爽やかな作品であることは評価できる。
【 2008年 1月12日/MOVIX三郷 】




【2004年】 【2005年】 【2006年】 【2007年】 【2008年】




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