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〜劇場で観た映画 (2007年)〜


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ナショナル・トレジャー 〜リンカーン暗殺者の日記〜


 ニコラス・ケイジ扮する冒険家ベン・ゲイツが、歴史の謎を解いていくミステリー・アクションの第2弾。彼の祖先に大統領暗殺の汚名を着せた組織との対決をスリリングに描く。

【ストーリー】
 歴史上最も謎に満ちたリンカーン暗殺事件。その暗殺者ジョン・ウィルクス・ブースの日記から失われた18ページ…恐るべき陰謀が秘められたその一部が発見された。だが、そこには天才的歴史学者にして冒険家のベン・ゲイツの祖先が、暗殺者の属する秘密結社ゴールデン・サークル騎士団の一員として名を連ねていた。
 何者かによって故意に汚されたゲイツ家の名誉を守るために、リンカーン暗殺者の日記をめぐり、ビルとその仲間たちが再び動き出す。

【データ】
上映時間 124分
製作年度 2007年
配給会社 米/ディズニースタジオ
監   督 ジョン・タートルトーブ
出   演 ニコラス・ケイジ/ヘレン・ミレン/ダイアン・クルーガー/ジョン・ボイト
個人的な評価 ★★★☆☆
 『暗号や謎があまりに簡単で素早く解けてしまうのがちょと… もう少し悩めよ〜! もうちょっと困難にぶつかれよ〜!』
 ↑これは2005年に公開された第1作目を観たときの感想。 今回もまったく同感…
 しかし、前作よりもパワーアップして、面白さは倍増だった。
 最後のほうはインディージョーンズのような展開になってはいるが、娯楽作品としては肩の力を抜いて楽しめた。
 ロンドンの狭い路地でのカーチェイスはリアル感と迫力があった。 ストーリー全体は現実離れしているが…
 夢とロマンが満ち溢れた作品だ。
【 2007年12月29日/MOVIX三郷 】





アイ・アム・レジェンド


 「コンスタンティン」のフランシス・ローレンス監督によるSFサスペンス。「幸せのちから」のウィル・スミス扮する科学者が、廃墟と化したNYで孤独なサバイバルを展開する。

【ストーリー】
 2012年。ウイルスによって人類が死滅してしまった地球。有能な科学者のロバート・ネビル(ウィル・スミス)だけが唯一生き残った人類だ。
 彼は究極の孤独と闘いながら愛犬サムとともに3年間もの間、ほかの生存者の存在を信じて無線で交信を続け、人類再生の道を探ってきたが、彼に謎の敵が迫っていた。

【データ】
上映時間 100分
製作年度 2007年
配給会社 米/ワーナー
監   督 フランシス・ローレンス
出   演 ウィル・スミス/アリス・ブラガ/サリー・リチャードソン=ホイットフィールド/ウィロー・スミス/チャーリー・タハン
個人的な評価 ★☆☆☆☆
 う〜ん、微妙な作品だ…
 まるで 「バイオハザード」 そのもので、ゾンビ (のようなもの) がたくさん登場する単なるホラー映画ではないか…
 主人公は何を言いたかったのかがまったく分からなかったし、「地球最後の男」 と宣伝で言われているのに、ラストの急展開は何なんだ???
 ゴーストタウンと化した雑草の生い茂るニューヨークの街はリアリティーがあり、また孤独感の恐怖、犬との信頼や絆を素晴らしく表現していた点は見応えがあったが… 全体的に中途半端感のある作品だった。
【 2007年12月15日/MOVIX三郷 】





ミッドナイトイーグル


 猛吹雪の雪山を舞台に日本の安全を賭けた戦いが繰り広げられる、緊迫感あふれるサスペンスアクション。大沢たかお、玉木宏、吉田栄作が危険な豪雪の山中で体当たりで演じた。危機にさらされた国を守る男たちのアクションとともに、それぞれの男たちの人生に共感できる感動ドラマとしても楽しめる。

【ストーリー】
 戦場カメラマンとして活躍していた西崎は、現実に傷つき、また病気の妻を顧みずに死なせてしまった事を悔やむ日々を送っていた。
 ある夜、冬の山中で西崎は空を飛ぶ赤い光を撮影する。それは北アルプスに落下していく米軍のステルス爆撃機だった。すぐに自衛隊の特殊部隊が送り込まれた。ステルスには「特殊爆弾」が搭載されていた。
 一方、西崎も後輩の新聞記者と共に墜落現場へ向かう。しかし予想外の難関が彼らを待ち受けていた。

【データ】
上映時間 131分
製作年度 2007年
配給会社 松竹
監   督 成島出
出   演 大沢たかお/竹内結子/玉木宏/吉田栄作/袴田吉彦/大森南朋/石黒賢/藤竜也
個人的な評価 ★★★☆☆
 全編に渡って飽きさせることのない展開で、娯楽作品としては充分に楽しめた。
 しかし、細かな部分で現実離れしていたり、人物像や人間関係の描き方がかなり雑だったりと、作品の粗が目立った。
 「なんで日本の存亡がかかった重大な任務なのに、自衛隊員があれしかいないのよ!」 とか 「ミサイル打ち込む前にもっとやるべきことがたくさんあるでしょ!」 と、映画館からの帰りの車の中で妻もツッコミ放題だった…
 写真が人々の心に与える影響の大きさを描いたところは、写真好きの自分としては評価できる。
【 2007年11月23日/MOVIX三郷 】





スターダスト


 ニール・ゲイマンのベストセラー・グラフィックノベルを映画化したファンタジー超大作。 越えてはならない壁の向こうに広がる魔法の国を旅する青年の冒険を描く。ミシェル・ファイファー、ロバート・デ・ニーロら豪華俳優陣が演じるユニークなキャラクターが見どころ。

【ストーリー】
 イギリスの外れにあるウォール村の青年トリスタン(チャーリー・コックス)は、村一番の美女ヴィクトリア(シエナ・ミラー)に恋をしていた。
 ある夜、村にある壁の向こうに落ちた流れ星を目にした彼は、それを愛の証としてヴィクトリアにプレゼントすることを決意。壁の外に広がる魔法の国ストームホールドへと足を踏み入れる。

【データ】
上映時間 128分
製作年度 2007年
配給会社 米/UIP
監   督 マシュー・ボーン
出   演 クレア・デインズ/チャーリー・コックス
個人的な評価 ★★★☆☆
 ん〜、ファンタジ〜ィ!
 風景や映像がとてもキレイだ。 ストーリーがシンプルなので、美しい風景を充分に楽しめることができた。
 結末は予想通りだったが、それでも気持ちの良い終わり方だ。
 主人公と母親の絡みのシーンがあっさりし過ぎていたのが、作品の奥深さを半減させてしまい少々残念だった。
 強敵な闇の魔女との対決では、星≠フミラクルとやらで簡単にやっつけてしまったが、「だったら最初からそれを使えよ!」 と思って観ていたら、主人公も同じことを言っていた。 観客に安易なツッコミをさせない作品でもあった。
【 2007年11月15日/MOVIX三郷 】





ALWAYS 続・三丁目の夕日


 日本アカデミー賞ほか数多くの映画賞を総ナメにした感動の大ヒット作 『ALWAYS 三丁目の夕日』 の続編。 パワーアップしたVFX技術により東京駅、羽田空港、日本橋、また当時開通した、こだまもリアルに再現。情緒あふれる風情で物語を引き立てる。

【ストーリー】
 昭和34年春。
 黙って去っていったヒロミを思い続けながら、淳之介と暮らしていた芥川のもとに、川渕が再び淳之介を連れ戻しにやって来る。人並みの暮らしをさせることを条件に淳之介を預かった芥川は、安定した生活をするために、またヒロミに一人前の自分を見せるために、一度はあきらめていた“芥川賞受賞”の夢に向かって再び純文学の執筆を始める。
 一方、鈴木オートでは、六子も一人前に仕事をこなせるようになり、順調に取引先が拡大し始める。そんなある日、鈴木家に新しい家族が加わって…。


【データ】
上映時間 146分
製作年度 2007年
配給会社 東宝
監   督 山崎貴
出   演 吉岡秀隆/堤真一/小雪/堀北真希/もたいまさこ/三浦友和/薬師丸ひろ子/須賀健太/小清水一揮/小日向文世
個人的な評価 ★★★★☆
 「PART2≠ヘPART1≠越えない」 という持論は崩れた。
 前作の面白さや温かさを引き継いだまま、新たな続編として充分に楽しめる作品だ。
 個々のキャラクターが誇張され過ぎているところもあるが、笑いあり、涙あり、そして懐かしさあり、のあっと言う間の2時間半だった。
 それにしても、VFXの技術はスゴイ! まったく違和感のない合成に脱帽だ。
【 2007年11月 3日/MOVIX三郷 】





未来予想図 〜ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜


 DREAMS COME TRUEの名曲「未来予想図」「未来予想図II」の世界観を映画化したラブ・ロマンス。「アジアンタムブルー」の松下奈緒が、恋や仕事を通じて成長する主人公を好演。

【ストーリー】
 同じ大学に通うさやかと慶太は、誰もが羨むほどのカップル。スペインの建築家ガウディに憧れる慶太は、いつか自分の設計した建築物を建てたいと、さやかに熱く語る。そんな慶太の才能を誰よりも信じるさやか。
 大学の卒業旅行でスペインを訪れた二人は、ガウディの未完の大作、サグラダ・ファミリア教会を前に、自分たちの未来が確かにつながっていると確信していた。
 そして大学を卒業し、新しい道を歩み始める二人。恋、仕事、家族、そして夢。大切なものが増えれば増えるほど、二人の未来予想図は大きく変わっていく。

【データ】
上映時間 115分
製作年度 2007年
配給会社 松竹
監   督 蝶野博
出   演 松下奈緒/竹財輝之助/原田泰造/西田尚美/関めぐみ/加藤雅也/石黒賢/松坂慶子
個人的な評価 ★★☆☆☆
 「夢を持ち続けると必ず叶う」 「思いの予想図」 「大切なことを伝える機会」 … セリフの中に重要なキーワードが出てくるのだが、それがストーリーの中に活かしきれていないために、全体的に言いたいことがボンヤリとした作品になってしまっている。
 ダラダラとしたストーリー展開があるかと思えば、「あれれ?」 と思うほどに早すぎて現実離れした展開があり、感情移入ができない。
 ラストの再会シーンは思い切り合成映像だったが、それはそれなりに感動した。
 エンドロール後にもストーリーは続くので、観に行く人は最後まで席を立たないように。
【 2007年10月12日/MOVIX三郷 】





クローズド・ノート


 雫井脩介の人気小説を、「世界の中心で、愛をさけぶ」の行定勲監督が映画化。沢尻エリカ演じる女子大生の日常が、竹内結子演じる教師の日記と重なっていくラブ・ストーリー。

【ストーリー】
 小学校の先生を目指す大学生・香恵は、母親の再婚を機に初めての1人暮らしを始める。
 そんなある日、彼女はバイト先の万年筆屋にやってきたイラストレーター・石飛リュウに恋をする。彼は引っ越しの日に、香恵の部屋を見上げていた男だった。彼への思いを持て余していた香恵は、いけないと思いつつ前の住人が置き忘れていったノートを何気なく開く。それは小学校の新任教師・伊吹先生が、教え子との日々と元恋人・隆への思いを綴った日記だった。

【データ】
上映時間 138分
製作年度 2007年
配給会社 東宝
監   督 行定勲
出   演 沢尻エリカ/伊勢谷友介/竹内結子/板谷由夏/田中哲司/サエコ/黄川田将也/永作博美/石橋蓮司/篠井英介/中村嘉葎雄
個人的な評価 ★★★☆☆
 非常に惜しいことをした映画だ。
 あの初日の舞台挨拶さえなければ、もっともっと多くの人が、純粋な気持ちでこの作品を観ただろうに…
 自分も当初は 「こんな女が主演の映画なんか観るものか!」 と怒り爆発であったが、時間が経つにつれそれと作品は別物 と考えるようになって映画館を訪れた。
 映画の内容はシンプルだが心に響く作品で、信じること、希望を持つことの大切さ、人のやさしさを教えてくれた。
 「心の力」、きっとあるはずだ。
【 2007年10月 5日/MOVIX三郷 】





HERO


 2001年にフジテレビ系列で放送され、同局歴代ナンバーワン大ヒットドラマとなった「HERO」の劇場版。イ・ビョンホンなど超豪華キャストが参戦。全シリーズを踏まえた映画オリジナルの展開に注目。

【ストーリー】
 東京地検・城西支部の検事・久利生公平は、同僚の芝山が起訴した事件の裁判を任される。容疑者が既に犯行を認めていたが、初公判でいきなり無実を主張し始めた。
 担当弁護士は、刑事事件無罪獲得日本一の弁護士・蒲生一臣。豪腕弁護士として名を轟かしている蒲生は、様々な戦術で久利生を追い込んだ。東京地検特捜部の黛検事が有益な情報をもたらすが、あくまで自分の力で事件を解決しようとする久利生は事務官の雨宮と奔走する。

【データ】
上映時間 130分
製作年度 2007年度
配給会社 東宝
監   督 鈴木雅之
出   演 木村拓哉/松たか子/大塚寧々/阿部寛/勝村政信/松本幸四郎/森田一義/イ・ビョンホン/中井貴一/綾瀬はるか/国仲涼子
個人的な評価 ★★★☆☆
 宣伝のためのTV露出度がウンザリするほどだったし、インターネットのユーザーレヴューも辛口のコメントが多かったので、それほど期待をせずに観に行ったが、いやいや、なかなかの面白い出来栄えだった。
 法廷もの、恋愛もの、ヒューマンもの、どれもが中途半端な作りではあるが、肩肘張らずに気軽に楽しめる娯楽作品としては上出来!
 TVドラマの 「HERO」 および 「HEROスペシャル」 を観ていないと意味不明のシーンがあり、TVドラマの続きものになってしまったのが残念だ。 それと、悪徳大臣役のタモリはミスキャストのような気がした…
 まぁ、ツッコミどころはたくさんある作品だが、ぐっとくるシーンもあり、最後には清涼感を感じる作品だ。
【 2007年 9月 8日/MOVIX三郷 】





ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団


 世界的ベストセラー小説「ハリー・ポッター」シリーズを映画化し、メガヒットを飛ばした映画版シリーズ第5弾。これまでになく激しい魔法戦を、より肉体的にも精神的にも成長したハリーらが戦い抜く姿に圧倒される。

【ストーリー】
 ホグワーツ校の5年生となったハリー。彼が闇の帝王ヴォルデモート卿と戦ったという事実があるにも関わらず、魔法界の人々は、ヴォルデモート卿の復活を信じようとしない。
 そんな最中、魔法大臣のコーネリアス・ファッジは、ホグワーツのアルバス・ダンブルドア校長が自分の権力を弱体化させるため、ヴォルデモートの復活について嘘をついているのではないかと心配する。そこでファッジは、ダンブルドアと生徒達を見張るため、「闇の魔術の防衛術」に新しい先生を採用する。しかし、採用されたアンブリッジ先生の授業は、若い魔法使いたちの防衛術を強化できるようなものではなかった。

【データ】
上映時間 138分
製作年度 2007年
配給会社 米/ワーナー
監   督 デヴィッド・イェーツ
出   演 ダニエル・ラドクリフ/ルパート・グリント/エマ・ワトソン/ヘレナ・ボナム=カーター/ロビー・コルトレーン/レイフ・ファインズ
個人的な評価 ★☆☆☆☆
 ストーリーが難しい…
 今回の作品は前作の続きといった感じで、前回までのストーリーをしっかりと復習してから観ないと、話しの展開についていけない。
 これまでの4作品には、ファンタジー(=映像美)やドキドキ感、夢があったが、今回の作品はそれらがまったく無く、全体的に暗い感じの作品になってしまっている。
 ストーリーの進行も今までの “お決まり” どおりだし、シーンのひとつひとつも今までに観たことのあるようなシーンばかりで、ハリーポッター・シリーズでは最低の出来栄え…
【 2007年 7月21日/MOVIX三郷 】





ダイ・ハード4.0


 ブルース・ウィリスが悪夢のような事件に遭遇しながらも知恵と体力を駆使して巨悪と戦い抜く、大人気アクションシリーズ第4弾。閉鎖的な空間での死闘が多かった前作までに比べ、カーアクション満載の豪快なアクションの数々に圧倒される。

【ストーリー】
 デジタルによって制御されている全米の都市機能の壊滅を狙う謎のサイバーテロ組織が動き出し、システムがテロによって攻撃されようとしていた。アメリカ政府ですら機能不全に陥ってしまう緊急事態のなか、これまで幾度となく危機を救ってきた元刑事のジョン・マクレーンが、再び事件解決に乗り出す。


【データ】
上映時間 129分
製作年度 2007年
配給会社 米/20世紀フォックス映画
監   督 レン・ワイズマン
出   演 ブルース・ウィリス/ジャスティン・ロング/ティモシー・オリファント/クリフ・カーティス/マギー・Q/シリル・ラファエリ
個人的な評価 ★★★★☆
 前作を観てからもう12年も経つのか… 時の経つのは早いものだ。
 で、12年経った今回の作品も “ド派手” そのもので、「ダイ・ハード」 シリーズの基本は失われていなかった。
 今回は 「謎解きもの」 はまったく無いが、テンポの良いアクションとストーリー展開は実に心地良い。
 観終わった後に 「どうだった?」 と妻に訊くと、「ありえね〜っ! (^o^)」 の一言だけが返ってきた。
 すべてはこの一言に尽きるようだが…
【 2007年 7月14日/MOVIX三郷 】





そのときは彼によろしく


 「いま、会いにゆきます」の人気作家、市川拓司の恋愛小説を映画化。長澤まさみ、山田孝之、塚本高史という若手人気俳優共演で、幼なじみの男女3人の物語を感動的につづる。柴咲コウが歌う主題歌「プリズム」のストーリーとリンクした歌詞が余韻を盛り上げる。

【ストーリー】
 幼い頃、親友二人との約束だったアクアプランツの店「トラッシュ」を開店した智史。ある日、店に若い女性が現れる。彼女は自己紹介もなく、この店で働かせてと頼み込む。
 翌日、得意客から彼女が人気モデルの森川鈴音だと知らされる。そして、幼馴染みの花梨であることに気付く。再会を喜ぶ智史だが、花梨は秘密を抱えていた。
 ある日、もう一人の親友、佑司の居所を知った二人は会いに行くが、佑司は事故に遭い昏睡状態だった。

【データ】
上映時間 114分
製作年度 2007年
配給会社 東宝
監   督 平川雄一朗
出   演 長澤まさみ/山田孝之/塚本高史/国仲涼子/北川景子/黄川田将也/本多力/和久井映見/小日向文世
個人的な評価 ★★☆☆☆
 ピュアなラブストーリーの映画は観ていて心が洗われるが、結末が安易だ… 安易過ぎる…
 病気はどうなっちゃたの? あんなことで完治しちゃったの?? じゃあ、この13年間は何だったの???
 ストーリーは安易だが、花梨が最初に登場したときに 「ありがとう」 とよく言っていた言葉が実に心地良かった。
 「ありがとう」 という言葉はなかなか使えないが、花梨のように素直に、そして心からの 「ありがとう」 をすぐに言える人間になりたいものだ。
【 2007年 6月 4日/MOVIX三郷 】





パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド


 ジョニー・デップ、オーランド・ブルームら主演のアクション・アドベンチャー第3弾。ローリング・ストーンズのキース・リチャーズ、アジア映画界の雄チョウ・ユンファら共演陣も豪華。前作を超える予測不可能なストーリー展開と空前絶後の壮大物語が完結する。

【ストーリー】
 ついに海賊の時代は、終わりを告げようとしていた。
 世界制覇をもくろむ東インド貿易会社のベケット卿は、デイヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れ、彼と最強のフライング・ダッチマン号を操り、海賊達を次々と葬っていく。いまや海賊達が生き残る道はただ一つ。9人の“伝説の海賊”を召集し、世界中の海賊達を蜂起させ一大決戦を挑むのみだった。だが、鍵を握る9人目の人物こそ、ジャック・スパロウ、その人だった…

【データ】
上映時間 169分
製作年度 2007年
配給会社 米/ブエナ ビスタ
監   督 ゴア・バービンスキー
出   演 ジョニー・デップ/オーランド・ブルーム/キーラ・ナイトレイ/ジェフリー・ラッシュ/チョウ・ユンファ
個人的な評価 ★★★☆☆
 やはり1作目を越えることはできなかった…
 2作目同様、ジャック・スパロウ船長の人物描写が中途半端になってしまっているのが残念。
 ストーリーが凝りすぎていて、2作目をじっくりと復習してから観なくては 「???」 のシーンが多くなり、面白みが半減してしまう。
 ストーリーをあまり深追いせずに、映像美と冒険ロマンを楽しむのに最適な作品だ。
 エンドロール後に短い続き映像があるので、最後まで席を立たないこと。
【 2007年 6月 2日/MOVIX三郷 】





パッチギ! LOVE&PEACE


 大ヒット作 『パッチギ!』 のキャストを一新し、さらにパワーアップした、涙と笑いの感動作第二弾。今回は舞台を京都から東京に移し、三世代に渡り受け継がれる壮大な家族史と命の輝きを描く。

【ストーリー】
 1974年、東京。江東区枝川でサンダル工場を営む叔父夫婦のもとに身を寄せるリ・アンソン一家。
 難病に冒された幼い息子チャンスの治療のために京都から出てきたものの、医師の下した診断は厳しく、さらに多額の費用が必要なことがわかり、乱闘騒ぎをきっかけに親友になった元国鉄職員の佐藤と命がけの計画を立てるアンソン。
 妹のキョンジャは稼ぎのいい芸能界に飛び込むが、人気俳優の野村と出会い恋に落ちていく。


【データ】
上映時間 128分
製作年度 2007年
配給会社 シネカノン
監   督 井筒和幸
出   演 井坂俊哉/西島秀俊/中村ゆり/藤井隆/風間杜夫/キムラ緑子/手塚理美/キム・ウンス/米倉斉加年/村田雄浩
個人的な評価 ★★★☆☆
 インターネットなどの評価ではかなり辛口のコメントと点数を付けられているが、自分はかなり楽しめる映画だった。
 前作の 『パッチギ』 の第2弾として期待して観に行くとガッカリする部分は多いが、前作とは視点が変わった作品なので、比較をしないで純粋に観るとそれなりに感動する。
 井筒監督の強すぎるメッセージ性はやや鼻に付くものの、当時行なわれていたであろう差別を思うと、考えさせられることは多い。
 映画館での乱闘シーンは不要のような気がする。ストーリーに関係ないし、あそこはキョンジャの挨拶シーンでグッときた気分ままに終わらせて欲しかった。まぁ、乱闘シーンがパッチギの売り物ではあるが…
【 2007年 5月24日/MOVIX三郷 】





眉山−びざん−


 さだまさしのベストセラー小説を原作に、『ジョゼと虎と魚たち』の犬童一心監督が、母の恋と娘の恋がつむぎ出す奇跡を映像化した。母親役を10年ぶりの映画出演となる宮本信子が演じる。家族、恋人、友人、故郷について再考させられる作品。

【ストーリー】
 東京で働く咲子は、母の入院の知らせを受け、久しぶりに徳島に帰郷する。母子家庭で育った咲子は、気が強く何でも一人で決めてしまう母に寂しさを感じていた。咲子は医師、寺澤から母が献体を希望していることを知り、いらだちは募る。
 ある日、母の友人から箱を手渡される。中には、死んだと聞かされていた父から毎年届いていた手紙の束が入っていた。
 隠された母の恋を知った咲子は、東京に戻り、両親の思い出の場所を訪ね歩く。


【データ】
上映時間 120分
製作年度 2007年
配給会社 東宝
監   督 犬童一心
出   演 松嶋菜々子/大沢たかお/宮本信子/円城寺あや/山田辰夫/黒瀬真奈美/永島敏行/金子賢/夏八木勲
個人的な評価 ★☆☆☆☆
 本心ではお互いをとても大切に想う母と娘の絆、そして30数年も耐え忍んだ恋愛、それらの切なくも美しい描写が素晴らしい。
 だが、ストーリーは極めて淡々としており、展開がダラダラとした感じだ。
 山場のシーンも2回ほどあるが、中途半端になってしまい 「不完全燃焼」 といった感じ…
 末期がん役の宮本信子が元気過ぎで顔色が良過ぎるのも、いかがなものか…
 阿波踊りの列のド真ん中に、いつまでもボ〜ッと立ち尽くす松嶋菜々子… 踊りの邪魔だし危ないぞ!
【 2007年 5月21日/MOVIX三郷 】





サンシャイン 2057


 鬼才ダニー・ボイル監督が最新のVFXを駆使して作り上げたSFムービー。地球滅亡目前の2057年の宇宙を舞台に、極限のミッションに挑んでいくクルーたちの姿を描いていく。

【ストーリー】
 2057年。太陽の消滅が目前に迫り、地球は滅亡の危機に瀕していた。
 最後の希望は宇宙船・イカロス2号に搭乗した8人のクルーたち。彼らは太陽に核兵器を打ち込むことでその再生を行うという、極限の任務を任されていた。 順調に航行を続けるイカロス2号だったが、そこに突然遭難信号が送られてくる。送信元はかつて同じミッションに失敗したイカロス1号。8人は協議の末、イカロス1号とのランデブーを試みようとするが…

【データ】
上映時間 108分
製作年度 2007年
配給会社 米/FOX
監   督 ダニー・ボイル
出   演 キリアン・マーフィ/ミシェル・ヨー クリス・エバンス/真田広之/クリフ・カーティス/ローズ・バーン
個人的な評価 ★☆☆☆☆
 SFアドベンチャーとミステリーがゴチャゴチャになって、どっちつかずな中途半端になったような作品だ。
 ストーリーの設定が壮大で、CGもすばらしく良くできているのだが、、クライマックスはお粗末な感じがした。
 乗組員一人一人が主人公になっているため、ほぼ平等にストーリー展開に関わっているのは良いが、その反面、各自の個性が薄く、印象に残らないキャラクター設定になってしまっている。
 不必要(?)なサブリミナル効果にはウンザリする。
【 2007年 4月14日/MOVIX三郷 】





ホリデイ


 英米で2組のカップルの恋が同時進行する大人のラブ・ストーリー。監督は「恋愛適齢期」のナンシー・メイヤーズ。

【ストーリー】
 傷ついた心を癒すため、見知らぬ土地に旅立つ事を衝動的に決心したアマンダとアイリス。ネットを通じて知り合った二人は、ロスとロンドン近郊にあるお互いの家を2週間だけ交換する事に。
 こうしてロスからロンドンにやってきたアマンダは、同棲していた恋人と手ひどい別れをしたばかり。一方のアイリスは、片思いしていた同僚の婚約発表により失恋…。新しい土地で彼女たちを待っていたのは、美しい家と思い掛けない出会いだった。


【データ】
上映時間 135分
製作年度 2006年
配給会社 米/UIP
監   督 ナンシー・メイヤーズ
出   演 キャメロン・ディアス/ケイト・ウィンスレット/ジュード・ロウ/ジャック・ブラック
個人的な評価 ★☆☆☆☆
 辛い過去は忘れ、自分の殻を破って新たなスタートを切る大切さを教えてくれる作品だ。
 2組のカップルの恋愛ストーリーが、微妙に交差しながら話しが進んでいくのだが、中心となるキャメロン・ディアスのストーリーは比較的単調で、ケイト・ウィンスレットのストーリーの方が感動的な場面が多かった。
 まぁ、可もなく不可もなく…と言った作品だろうか。
 一番最初に、「家の前まで入ると、車が戻れなくなる」 と言われていた小道、その後は何度も家の前まで車が乗り付けていたのは何故?
【 2007年 4月 2日/MOVIX三郷 】





アンフェア the movie


 篠原涼子がバツイチ&子持ちの敏腕刑事を演じた大ヒットTVドラマが映画になって登場。一捻りもふた捻りもあるストーリー展開で、二転三転するストーリーに眼が離せない。

【ストーリー】
 バツイチ、子持ち、大酒飲み。しかし、検挙率No.1の敏腕刑事の雪平は、警察の不正が書かれているという極秘文書を追っていた。元同僚の三上からは、危険だから手を引けと忠告されるが、信念は揺らがなかった。
 ある朝、雪平は娘の美央を学校に送るのをベビーシッターに任せ、三上と電話をしていた。どことなく寂しそうな娘だが、話に夢中の雪平は気付かない。「娘を車で送るのはよせ」、三上が言った瞬間、外で大きな物音がした。

【データ】
上映時間 112分
製作年度 2007年
配給会社 東宝
監   督 小林義則
出   演 篠原涼子/椎名桔平/成宮寛貴/江口洋介/阿部サダヲ/濱田マリ/加藤ローサ/加藤雅也/大杉漣/寺島進
個人的な評価 ★★★☆☆
 ストーリー展開が二転三転どころではなく四転五転するので、最初から最後までハラハラドキドキで気が抜けない。
 結局、すべての登場人物が裏切り者に見え、ストーリーの終わり方のみならず、すべてのシーンに謎がある。
 「あれはど〜してなの?」 「じゃあ、あのシーンは?」… と、帰りの車で妻の質問攻めにあった。
 「謎があるのがアンフェアの面白いところ」 そう説明するしかない。
 TVドラマの 「アンフェア」 を観ていないと、登場人物の関係などが分からない点が多いので、初めて観る人はさらに謎が多くなるかも…
 エンドロールの後にもストーリーが続くので、慌てて席を立たないこと!
 それにしても、「アンフェア」 「ハケンの品格」 「アンフェア the movie」 と、篠原涼子のドラマばかり観てるな…
【 2007年 3月24日/MOVIX三郷 】





バブルへGO!! タイムマシンはドラム式


 「私をスキーに連れてって」のホイチョイ・プロダクションズ最新作。阿部寛、広末涼子を主演に迎え、バブル経済を存続させようと試みるタイムスリップ・コメディ。

【ストーリー】
 国の借金が800兆円に膨らみ破綻寸前の2007年、元カレの借金を背負わされ、母・真理子まで突然亡くして八方塞がりの真弓を、財務省官僚の下川路が訪ねる。
 実は真理子は死んでおらず、諸悪の根源であるバブル崩壊を阻止すべく1990年にタイムスリップしたまま行方不明になっていると言う。
 17年前に戻って真理子を探してほしいと頼まれた真弓が乗り込むタイムマシンは、なんと古びたドラム式洗濯機だった!

【データ】
上映時間 116分
製作年度 2006年
配給会社 東宝
監   督 馬場康夫
出   演 阿部寛/広末涼子/薬師丸ひろ子/吹石一恵/伊藤裕子/劇団ひとり/小木茂光/伊武雅刀/森口博子
個人的な評価 ★★★★☆
 笑・笑・笑… とにかく笑える、そして懐かしい。
 期待をしないで観に行ったが、予想外に面白い映画だった。
 わずか17年でこれほどまでに我々の生活、ファッション、経済、そして言葉が変わってしまったのかと改めて感じた。
 「懐かしい〜」とか「あ、あったね」など、場内はバブル期を懐かしむ声が終始聞こえた。
 CMの印象で受けた単なる 「おバカ映画」 ではなく、日本経済の危機を警鐘した奥の深い作品でもある。
【 2007年 2月10日/MOVIX三郷 】





幸せのちから


 息子のために奮闘し、全財産21ドルから億万長者へとのしあがった男の実話を描くドラマ。ウィル・スミスが実の息子と初共演し、本物の親子ならではのリアルな父子愛を見せる。

【ストーリー】
 1981年サンフランシスコ。
 5歳の息子クリストファーを何より大切に思うクリス・ガードナーは、新型医療機器を病院に売り込む日々。しかし大量に買い込んだ機器は滅多に売れず、家賃も払えない生活が続いていた。
 そんなある日、彼は高級車から降りた男に成功の秘訣を尋ねたことをきっかけに、証券会社の養成コースに通うことを決意する。受講者に選ばれるように、クリスは人事課長のトゥイッスルへ自己アピールするのだが…


【データ】
上映時間 117分
製作年度 2006年
配給会社 米/ソニー
監   督 ガブリエレ・ムッチーノ
出   演 ウィル・スミス/サンディ・ニュートン/ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス
個人的な評価 ★★☆☆☆
 努力は必ず報われる…
 予想通りの結末だったが、ラストシーンではグッと来るものがあった。
 アメリカの都会における貧富の差の現状(?)、そして貧しさ故の悲しみや辛さがリアルに描かれている。
 親子愛も素晴らしく表現されている作品だ。
【 2007年 2月 3日/MOVIX三郷 】





マリー・アントワネット


   政略結婚でフランス王妃となり、37歳の若さで生涯を閉じたマリー・アントワネット。「ロスト・イン・トランスレーション」のソフィア・コッポラ監督がキルスティン・ダンスト主演で彼女の心の軌跡を描く。

【ストーリー】
 オーストリア皇女マリーは、14歳にしてフランス王太子ルイ16世の元へ嫁ぐことになった。
 結婚生活に胸を膨らませていたが、待ち受けていたのは、上辺だけ取り繕ったベルサイユ宮殿の人々と、愛情のない夫婦生活。ルイは必要な事以外はマリーと口もきかず、同じベッドに寝ていても、指一本触れない。愛情深く育ったマリーだったが、悪意溢れる噂に傷つき、やがて贅沢なドレスやパーティーに心の安らぎを求めるようになる。

【データ】
上映時間 123分
製作年度 2006年
配給会社 米.仏.日/東宝東和=東北新社
監   督 ソフィア・コッポラ
出   演 キルスティン・ダンスト/ジェーソン・シュワルツマン/ジェイミー・ドーナン
個人的な評価 ★★☆☆☆
 1ヶ月ぶり、そして2007年最初の映画は、妻の強い希望の作品から…
 華やかな生活とは裏腹に、マリーアントワネットの孤独感が実によく表現されている。
 全体に渡ってアップテンポの曲に乗せた構成は、重々しさを感じずに気軽に楽しめる作品だ。
 史実ゆえにストーリーのバリエーションに欠けるところがやや物足りないが、本物のベルサイユ宮殿を使った撮影は必見。
 フランス人全員が英語を話しているのが変な感じもしたが…
【 2007年 1月20日/MOVIX三郷 】




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