おやじパッカー放浪記
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〜劇場で観た映画 (2004年)〜


【2004年】 【2005年】 【2006年】 【2007年】 【2008年】



ハウルの動く城


 ベネチア映画祭に出展した宮崎駿アニメ。魔女の呪いで老婆にされた18歳の少女と、魔法使いの青年の不思議な共同生活を描く。

【ストーリー】
 帽子屋で働く少女ソフィーは、荒地の魔女の呪いによって老婆に変えられてしまう。居場所を失った彼女は、4つ足で歩く“動く城”に遭遇。その城は、人々が恐れる魔法使いハウルの住みかだった。無益な戦争を止めさせようと命をかけるハウルに、いつしかソフィーは恋をする。

【データ】
上映時間 119分
製作年度 2004年
配給会社 東宝
監   督 宮崎駿
原   作 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
声   優 倍賞千恵子/木村拓哉/美輪明宏/我修院達也/加藤治子
個人的な評価 ★★★☆☆
 今回も宮崎駿ワールドを充分に堪能させてくれる作品だった。
 動く城≠サのものは滑稽な感じがしたが、町を行く蒸気車や軍艦はかなり精巧に描かれていて、宮崎駿のこだわりをそこに感じた。
 子どもに人気の作品だが、ストーリーが少し難しい気がした。特に最後の方は「なんで?なんで?」と思うシーンが多かった。
 街の風景はアニメとは思えないほどに良く描かれていて、実際に存在する街と錯覚してしまうほどだ。
(2004年12月26日)





僕の彼女を紹介します


 「猟奇的な彼女」の監督と主演女優コンビによるラブ・ファンタジー。かなり無鉄砲だが屈強な婦人警察官と、心優しい高校教師の恋愛が呼び起こす奇跡。

【ストーリー】
 街の治安維持に燃える婦人警官ギョンジンが、善良な教師ミョンウを誤認逮捕してしまう。これをきっかけに恋に落ちた2人は幸福な時を過ごすが、ギョンジンを守ろうとするミョンウの身に悲劇が降りかかる。そして彼女も自殺を図ろうとするが…

【データ】
上映時間 123分
製作年度 2004年
配給会社 韓/ワーナー
監   督 クァク・ジェヨン
出   演 チョン・ジヒョン/チャン・ヒョク/キム・テウ/チャン・ホビン
個人的な評価 ★★☆☆☆
 流石は韓国映画だ! 話しの所々に 「そんなことあるわけね〜よ!」と言うシーンがやたらと多かった。
 警察官の彼女が彼氏を誤射してしまうといった、悲しく泣けるストーリーなのだが、そんな無茶苦茶なシーンが多いので、涙よりも笑いのほうが多かった。
 まぁ、よく言えば「笑いの中に涙あり」ってとこかな…
 彼女が警官として悪に立ち向かうをシーンは、かなりスッキリとする。
 宣伝文句は「83%の人が泣きます」 だが、
 今日の映画館は 41.7%の人しか泣いていなかった…
(2004年12月17日)





恋文日和


 ジョージ朝倉の人気コミックを映画化。ラブレターを題材にした4話のオムニバス映画で、人と人とのつながりや恋することの喜びを爽やかに描いた純愛作品。新人キャストを多数起用。

【ストーリー】
 学校の屋上でラブレターを拾った女子高生・文子。それは不良生徒の増村が卒業生に宛てたものだった。その純情な思いに感動した文子は無記名で返信し、以来奇妙な文通が始まる(「あたしをしらないキミへ」)。

【データ】
上映時間 111分
製作年度 2004年
配給会社 シネカノン
監   督 大森美香/永田琴恵/須賀大観/高成麻畝子
原   作 ジョージ朝倉
出   演 中越典子/大倉孝二/村川絵梨/弓削智久/玉山鉄二/塚本高史/小松彩夏/田中圭
個人的な評価 ★★★☆☆
 どの作品もピュアなラブストーリーで、ストーリー展開に変なひねりを入れることなく真っ直ぐに描かれている。だから、素直な気持ちで主人公に感情移入できる作品だった。
 切なくて胸が痛い恋愛物語だが、最後には心が温かくなる4話であった。
 クリスマスシーズンにはピッタリの映画かな。
 新人のキャストもたくさん起用しており、彼らの将来も楽しみでもある。
 携帯やメールに慣れてしまい、手紙などを書く機会が極端に少なくなったが、一文字一文字に心を込めた直筆は、文字そのものが気持ちを語ってくれる。
 メールのようにはすぐには届かないが、その分、恋する気持ちがさらに育まれていくものだ。

 久々に妻にラブレターでも書いてみようかな〜 っと・・・
(2004年12月10日)





いま、会いにゆきます


 市川拓司のベストセラー小説を映画化。死んだはずの妻と再会を果たした夫と息子の、奇跡の6週間を綴った感動のラブ・ファンタジー。

【ストーリー】
 愛する妻に先立たれ、6歳の息子・佑司と暮らす不器用な男・巧。そんな彼らの前に、死んだはずの妻・澪が現れる。ところが、彼女は生前の記憶を失っており、梅雨が明ける6週間後には再び旅立つ運命にあった。

【データ】
上映時間 118分
製作年度 2004年
配給会社 東宝
監   督 土井裕泰
原   作 市川拓司
出   演 竹内結子/中村獅童/武井証/中村嘉葎雄/市川実日子/YOU
個人的な評価 ★★★☆☆
 「黄泉がえり」と「世界の中心で…」をミックスしたような作品だった。
 “山場”というものがほとんど無く、ストーリーが淡々と進むので、途中までは「なんじゃ〜この映画は!」と思って観ていたが、最後の最後で “ひと捻り” あり、それなりに面白い映画だった。
 ストーリーに矛盾と疑問がやや多い… まぁ、これは仕方のないことだが。
 全体的には主人公夫婦の純愛は大変によく描かれていたのだが、もう少し「家族愛」や「親子愛」を具体的に描いたほうがいいかな〜?と感じた。 その方が観ている人の心にもっと響くのではないかな?
 エンドロールで流れるORANGE RANGEの「花」は、この映画にピッタリの曲でGood!
(2004年11月2日)





恋の門


 演劇界の鬼才、松尾スズキの初監督作品。石で漫画を描く青年とコスプレ好きなOLの破天荒な恋模様を描いた作品。

【ストーリー】
 自称“漫画芸術家”の蒼木門と、コスプレが大好きなOL証恋乃が恋に落ちた。だが、門はコスプレを要求する恋乃に戸惑い、さらに彼女が同人誌で一千万円も稼いでいることを知り、プライドを傷つけられる。漫画喫茶の店長との3人の賞取りレースをきっかけに、忘れかけていた情熱を取り戻していく。

【データ】
上映時間 114分
製作年度 2004年
配給会社 アスミック・エース
監   督 松尾スズキ
原   作 羽生生純
出   演 松尾スズキ/松田龍平/酒井若菜/小島聖/大竹しのぶ/忌野清志郎/大竹まこと/羽生生純
個人的な評価 ★★★★☆
 内容はおろかタイトルすら知らない作品だったが、たまたまチケットが手に入ったので観てきた。
 全体的にはハチャメチャなラブストーリーなのだが、いくつになっても夢と恋を捨てない生き方の素晴らしさを教えてくれる映画だった。
 主人公の心の中の表現や言葉がウイットに富んでおり、映画館はクスクス笑いに包まれていた。
 理解し難いキャラクターだったが、主演の酒井若菜がむちゃくちゃカワイかった〜ぁ♪
(2004年10月11日)





ハリー・ポッターとアズカバンの囚人


 J・K・ローリングのベストセラー小説を映画化した大ヒット作品の第3弾。13歳になったハリーたちに、新たな魔の手が忍び寄る。今回は時間空間の演出方法が見どころ。

【ストーリー】
 ホグワーツ魔法魔術学校の3年生に進級したハリーは人間界で魔法を使い、退学の危機に。さらに、アズカバン監獄から脱獄した魔法使いシリウス・ブラックと吸魂鬼ディメンターの脅威が迫っていた。

【データ】
上映時間 142分
製作年度 2004年
配給会社 米/ワーナー
監   督 アルフォンソ・キュアロン
原   作 J・K・ローリング
出   演 ダニエル・ラドクリフ/ルパート・グリント/エマ・ワトソン
個人的な評価 ★★★☆☆
 今回の作品は今までの“怪物との戦い”を中心としたものから、“人とのつながり”に重点を置いた作品になっており、大人が楽しめるストーリーだ。
 かなり早いテンポで進む展開に、いささか戸惑いもあったが、納得のできる面白さだった。
(2004年7月19日)





天国の本屋〜恋火


 ロングセラー小説「天国の本屋」を映画化。天国と地上を結ぶ“奇跡の愛”を、美しいピアノの旋律と花火を題材に描く、幻想的なラブ・ストーリー。

【ストーリー】
 訳も分からずに突然、天国の本屋でバイトをすることになった健太は、客の翔子と共に未完成だった曲を作りを始める。そのころ、地上では翔子の姪・香夏子が、伝説の“恋する花火”を復活させるため、かつて翔子の恋人だった花火師・瀧本を訪ねる。

【データ】
上映時間 111分
製作年度 2004年
配給会社 松竹
監   督 篠原哲雄
原   作 松久淳/田中渉
出   演 竹内結子/玉山鉄二/香川照之/原田芳雄
個人的な評価 ★★☆☆☆
 天国のシーンが「???」だったが、全体的には幻想的で美しくまとめられた作品だった。
 奇跡の愛を信じ続け、それに向かって必死に努力する主人公たちのピュアな心に感銘した。
 ユーミンの曲がストーリーを盛り上げていた。
(2004年6月11日)





世界の中心で、愛をさけぶ


 片山恭一のベストセラー小説を映画化した作品。恋人の死に直面した高校生時代の回顧と、成長した主人公の現在の恋を織り交ぜて綴る。

【ストーリー】
 結婚を間近に控えた律子が突然失踪。彼女を追って故郷に向かった婚約者の朔太郎は、そこで初恋の記憶と向き合うことに。限られた命の少女との淡い恋を回顧するうちに、婚約者である律子との意外な関係が浮かび上がってくる。

【データ】
上映時間 138分
製作年度 2004年
配給会社 東宝
監   督 行定勲
原   作 片山恭一
出   演 大沢たかお/柴咲コウ/長澤まさみ/森山未來/山崎努/天海祐希
個人的な評価 ★★★★☆
 ストーリーはいたってシンプルで、頭を使わずにじっくりとスクリーンに感情移入できる作品だった。
 愛する人を失う辛さ、そしていつまでも想う気持ち…
 その純粋な恋愛に、映画を観終わった後にしばらく経ってからジ〜ンとくる内容だった。
 80年代の懐かしい音楽や情景も楽しめた。
(2004年5月10日)





恋愛適齢期


 年配の男女と若者が織り成す恋の三角関係を、軽妙な笑いを交えて描く心温まるラブ・ストーリー。

【ストーリー】
 63歳の独身富豪、ハリーは美女たちを相手に気ままな恋愛を楽しんでいた。ある日、心臓発作によって倒れてしまった彼は、恋人の母親エリカに看病されることに。2人は反発しながらも、しだいにひかれ合っていく。

【データ】
上映時間 128分
製作年度 2003年
配給会社 米/ワーナー
監   督 ナンシー・マイヤーズ
出   演 ジャック・ニコルソン/ダイアン・キートン/キアヌ・リーブス
個人的な評価 ★★★☆☆
 静かで優雅な大人の恋… 憧れるな〜
 ラブ・コメディーではあるのだが、ドタバタは無く、派手な演出も無く… ただ静かにストーリーが展開していく中に、優雅な大人の恋愛が描かれていた。
 いくつになっても恋をするって素晴らしいことですね。
 GWの初日に良い映画を観ることがでた。
 映画館の客層がアダルトだったのも良かった。
(2004年4月29日)





ロード・オブ・ザ・リング 〜王の帰還〜


 邪悪な魔力をもつ指輪を葬る旅に出た若者たちの波乱に富んだ旅を、最新のCGを駆使して幻想的に描いた作品。全世界で大ヒットを記録し「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ3部作の完結編。巨大な悪との壮絶な戦いがいよいよ終わる。

【ストーリー】
 冥王が創った邪悪な指輪を葬るため、旅を続けるフロドたちは、モルドールに入る秘密の階段へ向かう。一方、人間の国でサウロン軍と戦っていたアラゴルン一行は、アイゼンガルドでサルマンを倒したメリーらと再会を果たす。

【データ】
上映時間 203分
製作年度 2003年
配給会社 米/ヘラルド=松竹
監   督 ピーター・ジャクソン
原   作 J.R.R.トールキン
出   演 イライジャ・ウッド/ビゴ・モーテンセン/イアン・マッケラン/オーランド・ブルーム/リブ・タイラー
個人的な評価 ★★★★☆
 今回のCG映像もすごかった! まさにファンタジー!=@特に闘いのシーンは必見。
 1〜2作同様、期待を裏切らない作品に仕上がっていた。
 ただ、山から帰ってきた後のストーリーがダラダラとした感じで、間延びした印象を受けた。
 そこだけが残念だ…
(2004年2月22日)





最後の恋、初めての恋


   中国・上海を舞台にした日中合作の純愛ストーリー。過去の傷をひきずった青年と未来に踏み出せない女性。その運命の出会いと、ピュアな恋愛を切なく美しく描き出した作品。

【ストーリー】
 婚約者を亡くし、自暴自棄のまま上海に転勤した早瀬は、酒と睡眠薬の乱用で倒れ、ホテル勤務のミンに救われる。早瀬は中国語研修の教師リンの姉でもある彼女にひかれていくが、ミンには悲しい秘密があった。

【データ】
上映時間 118分
製作年度 2003年
配給会社 日中合作/松竹
監   督 当摩寿史
出   演 渡部篤郎/シュー・ジンレイ/松岡俊介/筧利夫/石橋凌
個人的な評価 ★★★★☆
 相手を想うがゆえに自分の心にウソをついた行動をするリン。そんな彼女のひたむきな生き方と、それを正面から受け入れようとする早瀬に涙が出た。
 話題性も派手さも乏しい作品だが、久々にピュアな大人の恋愛を切なく、そして美しく描いた感動作だ。
 門の柵越しに手を握るシーンにはジ〜ンときた。
(2004年1月14日)





ラストサムライ



 トム・クルーズ、渡辺謙、真田広之らの豪華キャストによる話題の歴史大作。明治初期の侍たちの生き様に感銘を受けたアメリカ人の心の動きを描き出した作品。

【ストーリー】
 明治初期。日本政府に依頼され、軍に西洋式の戦術を教えることになったオールグレン大尉。かつて南北戦争で名を馳せながらも、自分を見失っていた彼は、日本の侍たちに触発され、生気を取り戻していく。

【データ】
上映時間 154分
製作年度 2003年
配給会社 米/ワーナー
監   督 エドワード・ズウィック
出   演 トム・クルーズ/渡辺謙/真田広之/小雪
個人的な評価 ★★★★★
 キャストの豪華さもさることながら、映像の美しさ、テンポの良いストーリー展開は、2時間半の上映時間を感じさせないほどに面白かった。
 サムライの心意気に少しづつ惹かれていくアメリカ人の微妙な心の動きを、繊細な表現で映像化していた。
 渡辺謙の役どころもカッコ良かった。流石は話題の超大作だ。
(2004年1月12日)




【2004年】 【2005年】 【2006年】 【2007年】 【2008年】




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